永遠の詩08 八木重吉 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 八木重吉さんは一番好きな詩人。紙の本が古くなったので、電子版を購入した。再読して新たな発見の数々。奥さんへの想い、お子さんたちへの想い、そして基督への思い。心が優しくなる。

  • ビッグイシューで紹介されてて、興味をもって、図書館で予約しました。

    やさしいことばで書かれていて、短いので読みやすい。
    でも、心にずしっと重くきます。


    表紙の一文は「雨」という表紙の一節。



    雨のおとがきこえる
    雨がふっていたのだ
    あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう
    雨があがるようにしずかに死んでゆこう

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著者プロフィール

1898年生まれ。1927年、肺結核により29歳にて妻、二人の子供を残して永眠。その二人の子供も間もなくして父と同じ病で世を去った。東京都南多摩郡の農家に生まれ、師範学校を卒業して教員となる。鎌倉メソジスト教会に出席。小石川福音教会のバイブルクラスで信仰を深め、駒込基督会にて21歳の時に洗礼を受ける。しかし、徐々に内村鑑三の影響を受けて無教会的な信仰へと成長していった。生前に刊行されたのは第一詩集の「秋の瞳」のみ、死後、第二詩集「貧しき信徒」が友人の手によって刊行された。残された作品群は3000あまり。ちくま文庫の全詩集に掲載されている。

「2018年 『うつくしいもの 八木重吉 信仰詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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