トロール・ハンター [DVD]

出演 : オットー・イェスパーセン 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
2.72
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135983770

感想・レビュー・書評

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  • ノルウェー産フェイクドキュメンタリー。
    ウン十年前の『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を思い出す。

    ドキュメンタリー映画の制作中、学生三人組は巨大生物らしき生き物に遭遇する。助けてくれた中年男性は「トロール・ハンター」を名乗りおとぎ話などで有名な「トロール」は実在し、政府はそれを隠しつづけている、と話す。興味を持った学生たちはカメラを手に男性に密着取材することに...。

    この映画のトロールの設定で興味深かったのが「クリスチャンだと襲われる」というもの。何の意味があるのだろう。
    トロールの造形はあまりCGCGしてなくて良かった。ちょっと手作り感がある質感と動き。大作映画のなめらかなのも感動するけどこちらも良い。

    あとノルウェーの森や山の風景がふんだんに使われてて(手振れカメラ風だけど)ああ、空気よさそうな所だなと思った。トロールは臭いという設定なんですけどね(^^)

    ここ最近で面白かったPOV ものはジャンルバラバラですが『イントゥ・ザ・ストーム』『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』ですね。

  • 確かに思ってたより良い! 丁寧だった

  • 熊の密猟事件のドキュメンタリーを制作中だったノルウェーの学生3人は、密猟者とおぼしき男・ハンスを追ううちに、真夜中の森で謎の大型獣に襲われる。
    危ういところをハンスに助けられた彼らは、ハンスの話から獣の正体と彼の目的を知る。彼らを襲ったのは架空の生き物と思われていたトロールであり、ハンスは政府から極秘裏に依頼を受けて活動するトロール・ハンターだったのだ……


    ------------------------------
    トロールを割とぽんと出す、何体も出す、明るい光の下ではっきりと出す、と、もったいぶらない撮り方がよかった。種族や年齢によってトロールの生態も様々で、顔が三体のトロールとか面白い。
    作中で、ほぼ知能がないはずのトロールがキリスト教徒にだけ特に憎悪を見せるのは、キリスト教にとってのnatureが「人間によって開拓、征服されるもの」だからなのかなと思ったり。あれは征服される側の本能的な反感なんだろうか。それを逆手に取ってのトゲだらけのやっつけ装甲車からガンガンに賛美歌を流すシーンが非常にキている。

    トロールも強いが文明を手にした人間はもっと強い。ノルウェーの美しい雪原の風景のなか、どんな巨大なトロールもたった一人の人間にすら勝てず、檻を出た獣同様に打ち倒されていく。ラストにワンダと巨像的な物悲しさを感じた。

  • もう少し面白く作れそうな要素があるのに、なにか足りなかった。
    モキュメンタリーにしたところに限界があるのかもしれない。完成度の高いモキュメンタリーを作るのって、難しいですよ。

  • ※暴力描写の含まれる作品です。

    【印象】
    空想上の生物を現実に嵌めこむ。
    陰謀論のようなものが好きな人に好まれる作品かもしれません。

    【類別】
    フェイクドキュメンタリ。

    【脚本等】
    序盤で飽きてしまうかもしれませんが、30分からが見所です。

    【画等】
    妙に小奇麗です。

    【音等】
    特筆すべき点はありません。

  • この映画をノルウェーで作ったということが面白いですね。日本なら「鬼は実在した!」みたいな感じかしら笑。撮り方は思いのほか丁寧でしたが、熊の作りもの具合には爆笑してしまいました笑。

  • バカ映画だと思ってみると面白い。
    ノルウェー人にとってトロールってこんなイメージなのか。風景が楽しめると思ったほうが良い作品かも。

  • 手撮り風の映像。
    トロールのデザイニングの間抜けさと、本当にいる感が楽しめた。

  • 怪物を早い段階で見せすぎたのではないか。
    もっと、緊迫感というか臨場感を期待したが、それほどでもなかったですね。
    それにしてもあんなでかいのがうろうろしていたら流石に、もっと騒ぎになっているだろ。

  • 限界を感じた

  • 大学生3人組がトロールハンターに密着取材!役者目線での映像なので新感覚!トロールもリアルで迫力ある!

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