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- / ISBN・EAN: 4988003817688
感想・レビュー・書評
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《演技の上手い役者ばかり集めると映画はこうなる》
山田孝之が観たくて、たまたま見つけた映画。主演堺雅人と言うだけで期待が持てます。
内容はともかく、演技が出来る俳優女優しか出ていないので、観てて飽きない。名演技が名演技を呼ぶ様なそんな掛け合いを感じる事が出来る。
それもそのはず、こちらの映画の原作が舞台劇であり、その舞台劇の作者演出の方が映画の監督を務めているので、まるで舞台演劇を見ている様な感覚に陥るのだ。
この映画は好き嫌いが分かれる映画だと思うが、圧巻の演技を見るだけでも一見の価値はあるのでは無いでしょうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
8月10日
決行
*
憎しみ
罪悪感
嫌悪感
正義感
悪意
孤独
成し遂げたかったことは復讐ではなくて、
哀しむこと。
プリンの涙。 -
登場人物全員がそれぞれの“ただしさ”を持っているのだけれど、それらは個人のものであって他人のそれとは一致しない。ぜんぶが平行線上にあってけっして交わらない。だから、どうしようもない“ズレ”が生じる。ひどくもどかしい。
そんな“もどかしさ”を終始感じながら観ていた。
赤堀監督の作品は初めて観たが、これを観てほかのものにも俄然興味が湧いた。 -
ごくふつうの人の日常とは「他愛のない話」ができる相手がいること……?
思いつきで暴力をふるう男と復讐心で追い詰める男
殺すのか殺されるのか決行の日までの奇妙な関係
自分も死ぬと決めた決行前日の男の行動が滑稽なほどの哀しい
パシリにされる人のいいおじさんの田口トモロヲと
部屋に居座られる気の優しい女の谷村美月が
なんとなく好きだった
とりあえず
しばらくプリン食べたくないな…… -
ただ、他愛の無い話がしたかっただけ。
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主役の二人の対決シーンが静かだけど迫力があり、なかなか圧巻でした。
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いい意味でも悪い意味でももっと観たかった。
堺雅人と山田孝之二人とも好きなのでもっと二人の絡みが
見たかったですね~
二人ともいい味出してるんです!
二人の演技をもっと見ていたかった!
悪くいうともっと人間模様が見たい!
もっと描いてって感じでした。
まだ続けてってね。
悪い意味になっていないかもですけど。
人間の感情や気持ちその行き場について考えさせられる作品でした。