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- / ISBN・EAN: 4547462084842
感想・レビュー・書評
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自分にはもっと才能があるはずとか
もっと自分は認められるべきとか。
『もっともっと』を人は求めてしまう。
現実と理想のギャップ。
『こんなはずじゃない』と思いすぎると
追い詰められて苦しくなる。
私は「人間なんて所詮こんなもんだ」と思えたほうが
楽しくいきられる気がしている。
人生に意味なんてない、目がさめてご飯を食べて、働いて寝る。
たったそれだけで十分。
そう思えてからのほうが人生は楽しいんじゃないだろうか。
『もっともっと』を『こんなもんだ』に変えることは
あきらめじゃない悪いことじゃない、生きる手段だと私は思う。
果たして主人公の恋人は、
才能あふれる彼と、どうしようもない自堕落な元の彼と
どちらを好きだったんだろう。
最後、自力で道を切り開いた彼を前に
満足そうに微笑む彼女に聞いてみたい。
『ダメダメでどうしようもないな彼を
本当は愛してたんじゃないの?』詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018/7/3 午後のロードショー
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☆☆☆★
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脳を100%使う新薬を服用して覚醒する主人公エディ。演じるのは「ハングオーバー」で違う意味で覚醒していたブラッドリー・クーパー。ちなみに「人は全体の10~20%程度しか使っていない」てのは神話らしい。エンディングは都合良すぎる。別版のがイイ。デ・ニーロ久々だけど存在感薄くて泣ける...。