究極のダミーヘッド官能ソング SEVENTH HEAVEN vol.4 ユーリ cv.近藤 隆
- Rejet (2013年7月23日発売)
- Amazon.co.jp ・音楽
- / ISBN・EAN: 4580337452261
感想・レビュー・書評
-
出だしのエスコートのしかたからしてようやく「執事」という設定が生きている気がしました(笑)
上品な口調なのに何処と無く空々しさを感じるユーリ、2巻目のヒナタは主人公と一緒にいたいって想いが強すぎて病的って感じでしたが彼はひたすら病みキャラ一直線です。ノリノリで病んでます。前半と後半の豹変ぶりが聞き所。夜に聞くとより雰囲気出てむしろ怖い。
かといって彼の行為を単に怖いと片づけるのは早計と言える切なさもある…そんなキャラ作りが徹底された一枚じゃないかなと思います。
笑い方や怒ってる声や歌もすべて真に迫っていて近藤さんの演技がとても光っていると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初から最後まで、近藤さんの演技力に引き込まれた。
ヤンデレとは聞いていたし、ある程度のネタバレ感想を読んでいたのもあって、覚悟はできていた分、怖がらず落ち着いて聞けたかな。
けれど、ネタバレしらなくても、そこまで怖くなかったかも。
ユーリは公式設定通り、死神らしい死神。
彼が行ってしまう行為を悲しむことはできない切なさ。
慈しむような優しい声も、狂った笑い声も、怒声も、狂気をにじませた声も。
そして、ダミーヘッドの使い方も素晴らしいと感じた。素人感覚だけれど。
圧倒されて、主人公のように何も言えず、表情すら変えられなかった(夜に聞いたせいもあるかも)
そして、間近にいるであろうユーリの表情が目に浮かぶようだった。
ここまで素晴らしい演技を聞かせられたら・・・もっと幸せなCDでの近藤さんを聞きたくなった。
もっとたくさん出てもらえると嬉しい!