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- / ISBN・EAN: 4988013369566
感想・レビュー・書評
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古澤健監督、浅野妙子脚本、水波風南原作、2012年作。
<コメント>
•青春恋愛映画。思ったより評価が低いが、結ばれる2人を応援しながら安心して感情移入できる仕立てになっており、配慮が行き届いた映画だと思う。
•もしかしたら、同世代の特に女子には拒絶感があるのかも。自分に置き換えて現実と比べるからね。ぼくのような老人だともう、ただの夢物語としてしか見れないゆえに、他人事として寛大になれるので、楽しめるように思う。ゴメンよ、若造どもめ。
•韓国押しの気分屋。それが武井咲のイメージで、彼女を初めて映画で見たが、この役は彼女にはまっていたと思う。
松坂桃李は安定の演技。若いのに力のある俳優だと思う(仲代達矢や田村高廣の若い頃に比べたら、松坂桃李のほうが演技は上手い)。
麻生祐未、久々にみた。似た役者に吉田羊がおり、トレンドは取って代わられた感もある。
•挿入歌「初恋」中島美嘉がよい。
<あらすじ(ネタバレ)>
コツコツ勉強するだけの地味でダサいつばき(武井)は、滑り止めの滑り止めの高校に入学、クラスにはチャラそうだがモテて頭のいい椿(松坂)がおり、春祭実行委員に選ばれたつばきをサポートするついでにデートに連れ出し襲いかかるが失敗。
クラスの谷川(山崎)から話を聞くと、椿は母に捨てられた過去を持っていて、それが女性不信の元凶という。椿が気になりだしたつばきは、友達と企んで夜の学校に椿を呼び出し、サプライズの誕生祝いを企画するが、あろうことか椿の生い立ちの話になり、つばきは、自分の気持ちが変わらないこと、女を一括りにするななどと言い切り、その真剣さに椿も好きになり付き合い始める。こぐま座流星群が来る数年後のイブの夜に、伊豆にある椿のおじの別荘で星を見る約束をする。
しばらく付き合ったのち、椿の幼馴染、菜奈(木村)が表れ、椿を取り戻そうとし、2人でいるところを見たつばきは椿と距離を置くことにする。やりたい自分を見つけられなかったつばきは、美容室でバイトを始めたのをきっかけに、美容師になることを決意、こぐま座流星群のイブも仕事が入ったが、マスターに車で伊豆まで送ってもらい、椿のおじの別荘に行く。椿も約束を果たそうと、終電を逃してタクシーで登場、2人は結ばれる。
日比野つばき(武井咲)、椿京汰(松坂桃李)、長谷川西希(山﨑賢人)、日比野さくら(新川優愛)、菜奈(木村文乃)、花野井(青柳翔)、山内有砂(高梨臨)、香奈(藤原令子)、神崎京香(高岡早紀)、日比野庄一郎(長谷川初範)、日比野節子(麻生祐未)、椿圭汰(村上弘明)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ザ・少女マンガという感じだったなー。
若い子向けだけれど、付き合って終わりかと思いきやそれからの成長も描かれてて、なかなかよかった。
たまの変な効果音やらアニメーションやら、多すぎる挿入歌とかは気になったけど・・・
少女マンガと割り切って見れば、許容範囲かな。。 -
【ストーリー】 日比野つばき(武井咲)は、真面目が取り柄だが、ファッションセンスはイマイチのダサダサ女子高生。高校の入学式当日、成績トップに加え、ルックスも学校でナンバー1というモテ男、椿京汰(松坂桃李)と隣の席になる。ガリ勉地味系で“昭和女”の自分には、おしゃれや恋なんて縁がないと諦めていたつばきにとってこれがすべての始まりだった。クラスみんなの前で突然、京汰がつばきのファーストキスを奪った上に、“自分の彼女にする”と宣言。いきなりのキスに怒り、反発しながらも、軽薄な遊び人だとばかり思っていた京汰の隠された一面を目にして、つばきは次第に惹かれてゆく。初めてのデート、初めての恋、初めてのキス……。恋することを知り、少しずつ変わってゆく。そして京汰も、まっすぐにぶつかってくるつばきに徐々に惹
かれ始める……。