- Amazon.co.jp ・電子書籍 (234ページ)
感想・レビュー・書評
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学生時代に小さなゲーム会社でアルバイトをしていたのですが、当時を懐かしく思い出させる漫画です。本当にこんな感じでして、会社に行くと机の下で常に誰かが寝ていたり、勉強と称して皆で新作ゲームに興じたり。なかなかリアリティのある漫画です。ゲーム業界に興味のある方にお薦めします。
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パパのお仕事をちょっと想像できるかも。
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読み返したくなる漫画。
ゲームがしたくなる漫画。 -
前作の劣化版。
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■書名
書名:東京トイボックス 新装版 1 [Kindle版]
著者:うめ
■概要
全2巻。東京・秋葉原の弱小ゲーム制作会社スタジオG3。社長は「面
白いゲーム」を作ることに全てを賭ける男・天川太陽。そこへ大企
業のキャリアOL・月山星乃がG3の立て直しをすべく出向してくる。
結果を求める月山と理想を求める太陽、そして大手ゲーム会社によ
る画策…。
マンガ大賞2012第2位『大東京トイボックス』の前日譚!
(From amazon)
■感想
全2巻、一気読みでした。
いいですね、これ。
ゲーム業界が舞台ですが、社会人ならだれでも感じる葛藤が上手に
描かれていて、テンポもよく、漫画が最後までだらけることなく、
熱を持って動いていきます。
メインの登場人物が全員「天才系」なのは少し気になりますが、
それでも、マンガの面白さを損なう事はないです。
社会人として、頭を下げる覚悟、譲らない信念など言葉にすると
陳腐な部分が、しっかりと描かれています。
なお、これkindleだと2巻で650円ですので、お買い得です。
無論、amazonがkindle辞めたら読めなくなる制約付きですが・・・
続編もありますが、まずは、この2冊が楽しめる事が前提だと思い
ます。
続編は、機会があれば読みます。
■自分がこの作品のPOPを作るとしたら?(最大5行)
ゲーム業界のソフトハウスのブラックぶり、下請けソフトハウスの
理不尽な要求への対応が、明るく読みやすく、どこかコミカルに
描かれています。
2巻の中にこれだけの物語がしっかり展開されている、稀有な傑作
です。 -
全02巻 完結 続編あり