科学がつきとめた「運のいい人」 [Kindle]

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  • サンマーク出版
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感想・レビュー・書評

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  • 勝間塾の講義でとても興味深い講義をして下さった中野信子さんの本です。

    実は「運」というのはかなり科学的に解明されているものなのです。

    では、どうすれば「運のいい人」になれるか?それを科学的に教えてくれる本です。

    運を良くする為には、「やるかどうか迷った時は面白そうかどうかで決める」、「敵の幸せを祈る」、「常識よりも自分を上に置く」という心構えが大切、また「自分は運が良いと声に出して言う」とか「利他行動をとる」、「良い妄想をする」といった行為が人をだんだん運の良い方向に導いて行く訳ですね。

    成功する為にはゲームを降りないことが大事、ではその為にはどうすれば良いか?

    この本に書かれたことを習慣化できるよう意識して、「運の良い」人になっちゃいます。

  • 内容的には自己啓発本に近い。利他的に生きることや物事をポジティブにとらえること、他人を思いやることの大切さなどを説いているが、学術的な事例や論文を紹介していることで、よくある自己啓発本より納得感があった。また、非科学的と思われがちな「祈り」の有効性を科学者が説いている点も興味深かった。

著者プロフィール

脳科学者、医学博士、認知科学者。1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学院医学系研究科修了、脳神経医学博士号取得。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。現在は、東日本国際大学教授として教鞭を執るほか、脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する解説やコメント活動を行っている。著書に『サイコパス』『不倫』(ともに文藝春秋)、『人は、なぜ他人を許せないのか?』(アスコム)、『脳の闇』(新潮社)などがある。

「2023年 『賢くしなやかに生きる脳の使い方100』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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