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- / ISBN・EAN: 4527427655508
感想・レビュー・書評
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私がブクログを始めた頃ぐらいのプチ話題作『ロンドンゾンビ紀行』、ようやく鑑賞。
イギリスのゾンビコメディと言えば『ショーンオブザデッド』があって、そんな感じのコメディかなーと思っていたら全然違って、わりとマジメなつくりだったので意外でした。コメディ描写はところどころある、という感じ。
感心したのは特殊メイクやゾンビを殺す描写などで、この点すごく良くできているからびっくり。
ただし「辛いだけで旨みのないキムチ」のようなもので、社会派的な部分はそんなに感じなかったです。(もしかしたら当時、老人ホームの件は社会問題になってたのかもだけどよく知らない)
イギリス映画はほんと、クライム映画が多いなーと思う。不況→失業→貧困→強盗やドラッグの密売、というパターン。階級社会だから、この映画でももうちょいそこをクローズアップして欲しかったと思う。(そういう描写はちょいちょいあるけど。)
あと、老人がゾンビ化するなら「歯がないから噛みつかれてもゾンビにならない」ってギャグを入れて欲しかったところ。(これももしかしたら他の映画ですでにあったかな)
「ゾンビとヤクザとおじいちゃんは動きがゆっくりだから怖い」という私の持論をけっこうそのままやってくれてるのはグッジョブでした!
ゾンビ映画はやっぱり社会派作品かコメディにするかどちらかのアプローチだよなーと思います。
私の中で最も好きなのは『バタリアン』なので、『バタリアン』がどうしても基準になってしまう笑。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゆるーいゾンビ映画。年金受給者によるゾンビジェノサイド。
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爽快。イギリスのブラックジョークって本当に強い。ゾンビとは言え、赤ん坊を蹴り上げるなんて他の国ではしそうもない。
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老人パワー強し(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
ゾンビものだけど、ただ襲ってくるだけじゃないしなんで老人が出てきてるかってところに意味がきちんとあって面白かったです。 -
町が一変するまではちょっと退屈なんですが、ゾンビが出だしてからは物凄く面白かったです。
おじいちゃんおばあちゃんがパワフルでカッコいい!!
「ショーン・オブ・ザ・デッド」と「ホットファズ」が観たくなりました(笑) -
まずは予告編を観て爆笑。歩行器爺ちゃんvsゾンビの鈍足レース以降、サクサク進行で気持ちいい。予想通りの楽しさでした。