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- / ISBN・EAN: 4988003819545
感想・レビュー・書評
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こんな凄いアニメ・・・よく放送できたなぁ~って思います。
これ、まじトラウマアニメになりますよ(笑)
「惡の華」といえば、ボードレールの詩集です。私も経験ありますよ。よくわかっていないのに、「退廃的」とか「耽美的」なものに憧れた時期が。
それにしても、このアニメは不条理青春アニメといいますか、主人公の女の子・仲村さんが凄まじすぎるんです。
「惡の華」の詩集が好きな男子・春日くんには好きなクラスメイト・佐伯さんがいて、放課後、誰もいない教室で偶然見てしまった佐伯さんの体操着を盗んでしまいます。
そう!惡の華が咲いた瞬間でした。
それを仲村さんに目撃され、仲村さんの酷い仕打ちが始まるという・・・。
1話を観た時、ただ茫然となってしまいましたよ、私(笑)
気持ち悪いんだけど・・・観たい!と、不思議な感情に捕われました。
しばらくの間、「クソムシ」っていう言葉も流行りましたよね。
この作品は初めてのロトスコープ(モデルの動きをカメラで撮影し、それをトレースしてアニメーションにする手法)で製作され、画像もなんか不思議な感じがしました。
絵も独特で、佐伯さん以外はおブスでしたね(笑)。
あと、エンディングテーマの「花 -a last flower-」という曲にも、なんかハマっちゃいましたねぇ。これまた奇妙な感じなんですけど。
この作品では中学編まででした。漫画では高校編まであるそうなぁ。
秘かに、続きが観たいなぁ~と思います。
きっと・・・仲村さんみたいな人がいつか、「人を殺してみたかった。」とか言って殺人をするんじゃないかなぁ~なんて漠然と思っちゃいましたね~。<br>
うぅ・・☆付けが難しい(笑)。毎週ドキドキしながら楽しみにもしていたしなぁ~。きっと好きだったんだと思うので、☆4つしちゃいます!あはは詳細をみるコメント0件をすべて表示