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- / ISBN・EAN: 4988111244352
感想・レビュー・書評
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人間臭い先生だよね、鈴木先生。
表面上はかなり真面目っぽいけど、心の中はそんなことはなく……。それが当たり前なんだけれど。
教師ってキッチリしたイメージの職業だから、そのイメージが先行してしまうけれど、このギャップがいいのかも。
生徒を指導しなければいけない立場ではあるだろうけれど、ひとまとめにしてというより、生徒ひとりひとりに対応してもらいたいもんだなぁ。
いろんな生徒がいて当然なんだもん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラマほどは盛り上がらなかったな。
鈴木先生のキャラが弱くなりすぎ。 -
長谷川博己 はまさにはまり役。足子先生役の富田靖子もめっちゃはまってる。
私の中では土屋太鳳と並んで陰の準主役だったね。
そして、さすが古沢良太脚本だけあってただの学園ものではなく、ちゃんと社会風刺、問題意識が底には流れてる。
すごいチャライ役のチョイ役で窪田くんとあまちゃんのりーだー松岡茉優が生徒役で出てた。
ドラマの続編できないかな…。
「常識を打ち破れ、世界は変わる」
鈴木先生 2012年 124分 テレビ東京
河合勇人監督 武富健治原作
古沢良太脚本 大友良英音楽
長谷川博己 臼田あさ美 土屋太鳳 風間俊介 田畑智子
富田靖子 でんでん 窪田正孝 -
原作もドラマも未見。思ったより真面目な映画で、真面目な良い子ほど社会で適応できないってことはあるよなぁと、ちょっと考えさせられるところもありました。
生徒たちがあまりキラキラしてなくて地味なところが好感が持てます。中学校の平凡な日常も良く描けていて、リアリティのあるドラマだなと思っていたら、後半の変質者(?)の闖入くだりからリアリティがなくなり、ちょっと興ざめ。まぁドラマ的には盛り上がるけどさぁ。
へたれなのか有能なのかよくわからない鈴木先生のキャラも微妙でしたが、これは原作もドラマも観ていない自分が悪いんでしょう。 -
風間君はこういう狂気染みた役が似合うなー。
めっちゃ怖いわ。
人間抑圧され過ぎると限界きちゃうよね。
しかしながらソミちゃんの大ジャンプだけが現実離れしてて一瞬で冷めた。
あれはやり過ぎでしょうよ。 -
原作が読みたくなった、という事で及第点は与えられる一方で、ダイブした小川軽過ぎるやろ、という残念な点もあっった。
教育でしか世界を変えられないと思っている、という信念、好き。 -
独自の教育理論を持つ公立中学校教師、鈴木先生。漫画のドラマ化が好評でさらに映画化。
鈴木先生が妄想したりととコメディ要素もありながら、じっくりと教育や社会を考える内容になっている。「普通の生徒が摩耗してる」という言葉は心に残った。
ただ、終盤の大きな事件のくだりはちょっとやりすぎの印象を受けた。足子先生が悪役だけで終わらないのはよかったが。
長谷川博己がいい味を出している。彼はどんどん色んな映画に出てきそう。それ以上に最近すごくよくでんでんを見るのだが、でんでんブームが来てるのだろうか。
教育や政治の関係者は必見。 -
漫画が素晴らしく、ドラマシリーズも好き。この映画版は短い時間の中で残りのエピソードを消化して無理矢理にクライマックスに持っていかなければならなかった事情がおそらくあったのだろうが、できればドラマシリーズの続編としてじっくりと見せて欲しかったな。
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相変わらずの鈴木先生。
麻美さんが先生の就寝時の夢にドン引きしていたところに笑ってしまった。特殊能力を持つ人との生活って大変そう〜