All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫) [Kindle]
- 集英社 (2004年12月18日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (264ページ)
感想・レビュー・書評
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映画もよかったでど、オチがいかにもハリウッドって感じなので、個人的には原作のほうが好み。
小畑健の漫画版もイイね!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公に対して無情な世界であるが故か、ラノベながら王道なSFと同じ読書感だった。この分野の本は少し悲しい気分になってしばらく読まないでいるけど、また読みたくなる。
最後まで読んだあとにタイトルを見るとまた悲しくなる。
ふぁ◯く! -
SF、近未来の戦争です。短くも作り込まれたストーリー、果てのない戦争と主人公の成長に読み進める手が止まらなくなります。漫画から入ったので、いかに忠実に上手に漫画にされたのかがよく分かりました。戦闘シーンの想像は漫画のほうが捗るでしょうが、主人公の心情はやはり小説のほうが読み取りやすく思います。
ラノベと小説の明確な区別が私の中ではついていないのですが、確かに文体としては"軽い"気がします。ただ、この"軽い"書き方がかえって戦闘中の緊迫感や主人公の少年らしい思考を上手く際立たせてくれています。
個人的には、映画はあまり好きではありませんでした(笑) 映画のみご存知の方にはぜひ原作を楽しんでいただきたいです。 -
「今日」が繰り返し積み重ねられるが、自身の選択によって違う今日が始まる。ひよっこだった主人公が戦闘能力を研鑽し、人類に勝利を導く最強コンビになるはずが思いもかけない未来が待っていた!
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テンポの良さとそのスピード感は、文体や設定のラノベっぽいラノベっぽさ(特に女性の登場人物?)とあわせて軽いと言われるのかもしれ無いけれど、緩急あるストーリーと相まって非常に良かった。一見ベタというか隠すつもりの無いような伏線や演出を回収する様子・タイミングがとても心地よかったのも印象的。グリーンティー、コーヒー、赤い機体の所以、タイトル…
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宇宙からの侵略者と戦う部隊,その新兵が
戦場で違う一体を発見し倒す.
そんな夢を見て出撃前日に目を覚ます.
そして戦場へ行って敵の初弾で死ぬ.
そんな夢を見て出撃前日に目を覚ます.
前線基地からの逃亡を試みて奇襲してきた敵に殺される.
そんな夢を見て出撃前日に目を覚ます.
繰り返す戦場と死.
次第に磨き上げられていく戦闘技術.
このループを脱する方法はあるのだろうか.
超面白かったわ!
宇宙からの侵略者とか
人類存亡の危機とか
主人公だけループしている世界とか
どこかで見たような設定なんだけど
それでも面白かったわ.
もともとこういう話好物だしな.
いやー,良かった.