ジョーズ [Blu-ray]

監督 : 監督:スティーブン・スピルバーグ 
出演 : ロイ・シャイダー/ロバート・ショウ/リチャード・ドレイファス 
  • ジェネオン・ユニバーサル
3.72
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本棚登録 : 85
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102158170

感想・レビュー・書評

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  • あまりに有名だから、観た気になっていたが、通して観たのは今回が初めてだった。完璧な映画だった。

    見えない恐怖を描くのが天才的にうまい。つまりサメの姿は出し惜しみされるのだけれど、その出現を待つ人間たちの描き方がまたまったく飽きさせないのだ。人間たちはこうして非日常を日常と勘違いして少しずつみずからの首を締めていくのだ。ひとごとではない。

    本作は実は、サメの出現を待つ人々の物語ではないのか。
    もっともサスペンスだったのが、船長はサメに喰われるのかどうかという不安と期待。
    というのも、船長は第二次大戦中に広島に投下された原爆を船で運ぶ極秘任務を任された一人であり、その帰途、日本軍の機雷にやられ、サメの大群に襲われるという憂き目にあいながらも生き残った人。ジョーズが彼を殺すかどうか、これは少なくとも私にとって大問題だった。

  • 言わずと知れたスティーブン・スピルバーグ監督のすべてのサメ映画の元祖たるパニックホラー作品。小さな島のビーチを巨大人食いザメが襲う。
    今となっては制作の裏事情もよく知られているところだけれど、なかなかメインの巨大人食いザメが出てこずに、人が次々に襲われていく様だけが描かれるじらしの展開。終盤の漁船でのジョーズ掃討戦に出てからはその巨体を存分に現わしての人間との攻防。漁船を破壊するんじゃないかというくらいのサメの激しさから、万策尽き果てての鉄檻作戦はかなり絶望的な気分にさせられる。まあ最後は人間側が勝つわけだけれど、船長の処遇がちょっとかわいそうかな。その船長が原爆輸送にあたった潜水艦の生き残りだという設定は知らなかった。。。別に普通の潜水艦でよかったんじゃないかなと思いつつ、日本側に沈められた米潜があんまりなかったのかななんて思ったり。

  • 常にハラハラドキドキさせるBGMに演出。ストーリーも自然と人類の関係性や政治を風刺していて面白い。

  • やはり何回観ても、これと「激突」はスピルバーグの最高傑作だと思う。観てると時間忘れる。ホオジロザメとの格闘は言わずもがなだが、ロバート・ショーが語るインディアナポリス号の悲劇も鬼気迫るものがある。

  • Haaaaaaaa!Ha!Ha!Ha!Ha!Ha!

    あー怖かったっ

  • 古典。スピルバーグ的な演出。なぜか老人と海を思い出す。

  • 佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
    https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/MD00017031?caller=xc-search
    ※館内利用です。マルチメディアコーナーで視聴できます。

  • 始めてジョーズを観た時が、映画で初の恐怖体験だった。原点。

  • 元祖動物系パニック映画と言われる「ジョーズ」。あまりにも有名なあのメロディと共に、静かに近づくサメのひれは何回見てもゾクゾクする。登場人物の描き方も非常に魅力的であり、パニック映画の醍醐味である人間の恐怖心・浮かび上がる本質が生々しく印象に残る。まさにパニック映画の王と呼べる作品だ。

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