コピーキャット―模倣者こそがイノベーションを起こす [Kindle]

  • 東洋経済新報社
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感想・レビュー・書評

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  • 模倣が一部の動物だけに見られる知的な活動であり、様々な場面でプラスに働くと再認識することができた。
    最初の言語は親を模倣することで完璧に操れるようになるし、スポーツや勉強も優れてた人の模倣をすることが一番効率よく成長できると経験から感じる。

    パクるという言葉に対するイメージから明らかなように模倣はマイナスのイメージを持たれがちだが、そのパワーを見落としてはいかんなぁ。

    本自体は難しくて非常に読みにくかった。

  • 一九四八年から二〇〇一年に生み出されたイノベーションを対象にした大規模な調査から、イノベーターたちは自分が起こしたイノベーションの現在価値の二・二%しか獲得していないことが明らかになっている。残りは模倣者たちが手に入れたものと考えられる

    では模倣したらいいのかというと、知財権があるのでなかなか難しいのでは無いかと。本書では知財権が機能していないという指摘もありました。これに関しては真偽がわからないので、そういう実証研究が無いか調べてみようと思います。

  • 悪い本ではなかった

    ただ、いま読む本でもなかった

  • 「「模倣」というとマイナスのイメージがつきまとうが、数多くの模倣者が大きな成功を収めて、イノベーターを追いやっているのが現実だ。」

    模倣が成功を導くとする本。徹底的な模倣が大事。会社内でも良い取り組みは共有されていく、それは言わば一種の模倣だ。他業界で成功しているモデルを輸入できれば新しいイノベーションとして認められる。

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