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- / ISBN・EAN: 4532318407142
感想・レビュー・書評
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気がついたら出口のない部屋に閉じ込められていた──というのは、SAW以来のはやりのパターン。はやりだから悪いというわけではなく、そういう中には出色のものがある(今は思い出せないが)のだが、これはさてどうだろうか。
この作品では、閉じ込められているのが夫婦であり、しかもそれぞれが別の部屋に監禁させられて、そこで「真実の愛」(原題 True Love)を問われるという設定。日本映画だとそこでお互いがいかに相手のことを愛してたかを確認して、涙ぼろぼろでご対面、ハッピーエンドとなるわけだが、もちろんそんなバカ正直な展開はあるはずもない。
次々と「部屋の主」(ある種の神様のような存在)から伝えられるのは相手の不倫の証拠であり、配偶者のお金をギャンブルで使い込んでいたという衝撃の暴露であったりする。
さて、それでもあなたは彼のために自己犠牲をいといませんか?っていう物語で、なるほど、これは面白い展開と思ったんですが、うーん、着地があまりにも予定調和だったのでがっかり。
エンディングでおたがいが真実の愛に気づき、よりを戻すというのはいいにしても、そのときにはすでに配偶者の復讐によって相手の足が切断されていたり、眼が見えなくなっていたりするていうようなむごい終わり方がよかったんですけれどねぇ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新婚夫婦がそれぞれ別室に監禁され、出会いの時から結婚生活が始まった頃迄の、二人の秘密が壁に映し出され、質問に対してはYesかNoで回答するという変わった作品です。妻の浮気相手まで出てきちゃってさー大変。隠し事?そりゃー、無い人なんていないんじゃないでしょうか。。。
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映像の質感・色味がとても好き。
内容はあんまり。 -
SAW1を彷彿とさせる設定で、サスペンステイスト。
婚約したカップルが謎の密室にそれぞれ閉じ込められ、
YES/NOの質問に答えながらお互いの愛を確かめる・・・
相手の秘密を知って、それでも一緒に生きていけるか?
私は無理だーーって思った。笑
だったら最初から言っといてほしいなって思った。