諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 「諦めないことは良いこと」というお題目の元に無責任に夢を応援する、みたいな問題がことスポーツにおいてはよくあるという視点がおもしろかった。また、新卒のころよく考えていたことを思い出させてくれた。何が自分にとってのニーズなのか考えて、世間の善に惑わされないこと。
    ただ後半に社会運動を腐すところがあり、社会的に成功した人間がそういうことを言ってしまうのはかなりダサい。

著者プロフィール

1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2021年12月現在)。現在は執筆活動、会社経営を行なう。Deportare Partners代表。新豊洲Brilliaランニングスタジアム館長。YouTube為末大学(Tamesue Academy)を運営。国連ユニタール親善大使。主な著作に『Winning Alone』(プレジデント社)、『走る哲学』(扶桑社新書)、『諦める力』(プレジデント社、小学館文庫プレジデントセレクト)など。

「2022年 『Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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