テルマエ・ロマエ コミック 全6巻完結セット (ビームコミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 4534993300015

感想・レビュー・書評

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  • 1巻から6巻まで読み終わったので、まとめて記録。

    いやー、もう面白い。ヤマザキマリさんは本当に古代ローマとお風呂が大好きなんですね。その「好き」がここまでの作品を生み出したという事実に感動さえした・・・。

    古代ローマ・・・ちょっと深く知りたくなってきた。

    最終巻にして、サツキのお爺ちゃんが強烈キャラを発揮してとてもおもしろかった。お爺ちゃんについてもっと知りたい(笑)そして、ルシウスは最後まで本当に良い人だった。

  • 面白かったぁー。これはお家に置いておこう。

  • 話題作で気になっていた作品。ようやく読むことができた。評判に違わず、大いに笑える漫画で、大いに満足。各巻の表紙がまたいい。私も作者同様日本の温泉・お風呂を長年恋しく思っている海外在住者なので、これを読んでさらに日本の温泉に行きたくなっているところ。

  • 4巻あたりまでは映画と内容が重なって若干退屈だったが、その後のストーリーはすごく面白かった。お爺さん最高。

  • 数年前に、漫画は面白いねんけど、表紙が個性的すぎて、カバーなしでは、電車の中では読まれへんな、みたいな話になった。

    映画は一切観てへんねんけど、漫画は確かに面白かった。
    うちは古代ローマ時代が好きやから、特に魅かれた。

    しかも、6巻で終わってくれたのも嬉しい。
    内容が濃くてスパッと終わる。一番理想的な漫画。

    笑いあり、歴史あり、恋愛あり、お風呂ありで、すごい楽しめた。

    いつの時代に読んでも、どんな年代にも受け入れられる、面白い漫画やった。

  • すごい発想だけど、とても面白い

  • ルシウスや爺ちゃん、のように質実剛健な男がいないもんかな。

  • ルシアス、愛すべきキャラ。真面目ゆえに時に滑稽にうつる彼の一挙一動に、どんどん愛着がわく。お風呂という独特の文化が古代にも存在していたことと日本のそれとの共通点がテーマになっているのでローマと日本の距離が私の中でかなり縮まり、作者の視点のつけどころに拍手!話も分かりやすく、ほどよく教養を感じほどよく好みの笑いもありとても気に入ってしまった。
    映画は観てないけど、阿部さん好きだし強烈に観たくなった。

  • 私は、塩野七生さんの「ローマ人の物語」を全冊読みきってしまうほどのローマオタクなので、つぼのど真ん中をピコピコ刺激されている次第です。
    主人公ルシウスの「平たい顔の種族」って言い回し、いかにもローマ市民らしくて(笑)

    途中のエッセイも面白くて、読みながら腹をかかえて笑っています。
    ああ、楽しい。

著者プロフィール

訳:ヤマザキマリ
1967年東京生まれ。北海道育ち。漫画家・文筆家・画家。17歳でイタリアに渡り、フィレンツェ国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を学ぶ。1997年、漫画家としてデビュー。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機に、シリア、ポルトガル、アメリカなどで暮らし、現在はイタリアと日本を往復する。2010年、古代ローマを舞台にした漫画「テルマエ・ロマエ」で手塚治虫文化賞短編賞、マンガ大賞受賞。2017年、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ章綬章。著書に「ステーブ・ジョブズ」「プリニウス」「オリンピア・キュクロス」、「望遠ニッポン見聞録」「国境のない生き方」「ヴィオラ母さん」「ムスコ物語」「歩きながら考える」など多数。

「2023年 『だれのせい?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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