心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆 (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 2009.5.3

  • 八雲にとっては必要な事だったんだろうけれど
    あくまで他人事な目としては中学生に
    酷な事を強いてるなぁと思ってしまう。
    一心さんの行く末を先に知ってしまっただけに辛い。

  • 中学生時代の八雲の思い出を語る一心&後藤。
    まるで見守るパパのような二人(笑)
    抜き身の鋭いナイフのような八雲を今のような八雲にしたのは晴香の存在も大きいが、一心&後藤パパ’Sがいたからだろうなあ。
    後藤パパは一心パパの分まで八雲を見守ってあげて欲しい。
    余談だがこけはしなかったが公園にいたメガネの制服警官が石井さんかどうかが気になる(笑)

  • シリーズの中で断片的に登場していた少年時代の八雲が明らかになる巻。意外なことばかりで驚きつつまだ子供の八雲が可愛く思えて微笑ましさもあった。晴香と出会う前の八雲の原点がわかる。

  • 今回は主人公、八雲の過去のお話でした^^
    「霊が見えてしまう赤い目」を持って生まれ
    それ故に母親に殺されかける・・・という過去を持つ八雲。
    彼が悲しい過去を、どんな人と出会い、どのように乗り越えたのか
    とっても切なくて、あったかい出会いにキューンとなる一冊でした★
    口は悪いし、態度もそっけない。けれど優しい八雲なのですが
    今回ラストの方で、彼が言った言葉に
    思わずにんまりしてしまいました(=▽=)
    「君が考えているようなことじゃない」
    ↑前後の状況を読まないとニンマリなワケが解らないですがf^_^;爆
    浮気をした言い訳のようなこの台詞にぷっと吹きました(笑)
    八雲が晴香(ヒロイン)に言い訳する・・・なんて(=▽=)
    そっかーうんうん!八雲、晴香に誤解されたくないのかー!と(笑)
    益々オススメしたい本(シリーズもの)になりました★
    是非時間があれば読んでみてください^^

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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