- Amazon.co.jp ・電子書籍 (252ページ)
感想・レビュー・書評
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思いつきで海外に行ける人って本当に凄いし尊敬する。それはそれとして、内容的にはそこまでそそられる程でもなかった。
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角田さんの小説は合わないけど、エッセイは好み
久しぶりに、リュックひとつで旅に出たくなった -
遠い国の、それも有名な観光地でもない場所をひとりでのんびりと旅行することができるのに憧れる。タイの人々の人懐っこさや、台湾の親切さ、ロシアの笑わない人たちなど、ただの旅の記録だけでなくその土地で感じる文化や雰囲気を感じられました。一人旅上級者なのに、自身は団体旅行向けと分析しているのはおもしろい!
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同じような経験をした人はいるのだろうけど、うまく文章に書くのって難しいのだろうなあと変なところで感心してしまった。ひとつひとつの国の話は短くまとまっていて読みやすかった。
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2022.6.15
旅している最中に読めたことは良かったと思う。そして著者の中を垣間見れたような気がした。 -
角田さんの世界を飛び回るバックパッカーぶりに驚いた。
角田さん自身の人柄がわかる旅エッセイで面白かった。
私にはこんな旅できないと、その行動力に驚きつつ羨ましくも思った。
同じ国に行っていても、角田さんの抱いた印象とは違ったりして、おそらく行った時代によっても異なるんだろうけど、旅の仕方やその人の視点によっても、変わってくるもので面白いなと思った。 -
前半は、何がどう違和感なんだかわからないけどどうしてもしっくりこなくて、なんだか合わないかもなぁ~、旅には年齢があるって沢木耕太郎も言ってたしな~と頭をひねりながら読んだのだけど、モンゴルのエピソードがすっと胸に落ちて、そこからはとても楽しく読んだ。時系列はばらばらなので、その時その時の著者のものの感じ方、捉え方が「今」の私のフィーリングに合ったり合わなかったりそういうことなのかもしれない。結構昔の話も多く今その景色は見れなくても、本を閉じるころにはまた旅に行きたいなぁと思っていた。