アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント [Kindle]
- 翔泳社 (2013年1月17日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (270ページ)
感想・レビュー・書評
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不勉強ですが、スクラムという概念に馴染んでいなかったこともあり、今席巻しているアジャイルが、日本の経営手法から発祥していると言われるスクラムとマッチし、単なる開発ではなく経営にまで通じることが良く理解出来ました。
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アジャイル開発とスクラム顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント
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アジャイルとその代表的なプラクティスであるスクラムの基礎について学べる本。
前半は知識、後半はアジャイルがいかに素晴らしいかという著名人のインタビュー。前半部分はアジャイル開発とはどのようなコンセプトで行われるものなのかがわかりやすく書かれているように思う。
スクラムと他のプラクティスの違いや、システム基盤へのアジャイルの適用など、もう少し掘り下げた知識を得たいので、アジャイル開発に関する他の書籍にも手を出してみたいと感じた。 -
アジャイルやスクラムというキーワードに馴染みのない開発寄りの人間でなくても読みやすい内容。ITソフトウェアの開発手法の話が進む中、本田宗一郎氏のものづくりの現場での振る舞いを例にした「身体で感じ取る」姿勢が有効となる指摘には驚いた。ややもすれば机上ばかりで話が進みがちなIT業界だからこそ、ユーザの現場に自らが立ち、その場で必要な情報を感じ取ることが有効となるのだろう。
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ハーバードビジネスレビューを読んでいたのでさらに面白かった、Agile Japanの感動を再び
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長年いろいろ悩んできて、今こうやったらいいんじゃないかとか考えていることがほとんど書いてあった。
SECIモデル、暗黙知は、ほんとに最近行き着いた考えだったので、それがきちんと言葉にされていて、すごい頭の中の整理と理解につながった。
知らなかったわけじゃないけど、今だからスッと入ってきた感がある。修羅場は、人を成長させてくれるんだなあ(そういうことは書いてません)。
この本を周りのみんなに勧めたい。この本の内容をみんなで話してみたい。 -
業務ナレッジ習得の為、流し読み。 要件定義からじっくり進める「ウォーターフォール開発」から、スピード感重視の「アジャイル開発」 “要件定義変わりに、ユーザーストーリーから作る。 プランの前に、思いありき、共同化ありきで。暗黙知を共感すること。 総工数から逆算した、要件の見直し。” …などなど。 実践化を進めたい。