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感想・レビュー・書評
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男が読める少女マンガ。
『花より男子』のように恋愛のげちょぐろを描いたマンガは俺は読めない。というか、何がおもしろいのか分からない。見てて途中で飽きちゃうか寝ちゃう。そういうのは男が読めないマンガ。正確には、俺が読めないマンガ。
このマンガは、恋愛をテーマにしているが、ストーリがなく、有馬と雪野、及びその取り巻きの人間性と感情を掘り下げているだけだ。なので、ほとんどストーリがなくても、楽しめる。キャラが立ってるのだ。キャラが立ってると男は読める。正確には、興味があるキャラがいれば俺は読める。
このマンガはアニメでちらっと見たことあるが、少女マンガの癖にからっとしてて、女性特有の鬱屈した陰湿なものがなくてイメージは悪くなかった。マンガを手に取るきっかけにはなったのだが、実際読んでみると「花とゆめ」という少女マンガばりばりだwストーリが存在せず、子供にとって価値がありそうな雰囲気を感じさせるキャラの成長を描いてる。子供に向けてかかれたマンガという感じで、その適当なノリに好感が持てるw俺はあんまり好きではないが。
余談だが、星付きの所感を書くときはリンクをはる関係で、アマゾンのレビューが目に入るんだが、このマンガのレビューは子供っぽいのが多くておもしろかった。本当に子供向けに書かれたものを、大人になった子供がコメントしてるのが。マンガを読む人のうちレビューを書く人は一握り以下だとは思うが、その一握りにここまでカラーを感じたのは初めてかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何度読んでも面白いです…!流行の小ネタが通じなくなった頃合いのような気もしますが、テンポも良く、ノリで読み切れるかと。
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