- Amazon.co.jp ・電子書籍 (318ページ)
感想・レビュー・書評
-
「光」を先に読んでいたので、島ということでそっち系かと思いながら読みましたが、違いました。
ファンタジー系ですね。
どちらかというと「神去…」の系統かと。
古い因習が残っている点たなど。
本作は、「格闘する者に○」、「月魚」と合わせて白い軽トラ3部作と言うらしいですね。
確かに軽トラ出てきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不安や違和感を主観的に捕らえ、不穏な雰囲気を醸成して恐怖心を煽るやり方はスティーブン・キング譲りか。本家でさえ失敗するとこいつ何でこんなにビクついてやがるんだ?と感情移入の妨げになるだけなのだが本作では成功。きめ細やかでさり気なく触れる感情の機微が絶妙に作用してぞわぞわと読み手の背筋を冷やして行く。
上手いねぇ。
横溝正史が描くような極めて日本的な因習と掟が支配する世界観の中、後半はダイナミックに展開。と、いうか唐突にまとめにかかった的な印象。まァ、ハリウッド映画的と言えなくもないけれども。
"あれ"がいまひとつ上手く使いこなせておらず企画倒れな印象を与えてしまうのは残念。 -
白蛇島は既読のため、再読
-
例によって男の腐れ縁物語。三浦さんは、こう言った男の友情に憧れているのでしょうか?
可も無く不可も無く、通勤時間の削減にご協力頂きました。