2001年宇宙の旅〔決定版〕 [Kindle]

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  • 早川書房 (1993年2月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (256ページ)

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2001年宇宙の旅〔決定版〕の感想・レビュー・書評

  • 何と評せば良いのか、雷に打たれたような衝撃があとに残った。
    古典と評されるほどに、この小説は一般化されているようには思えないし、同様に古さも感じない。
    映画を観るためという、実に不純な?理由で読み始めたにも関わらず、SF小説の真髄を思わず思い知った。

  • 全然古さを感じなかった。この想像力は凄い。

  • モノリスが道具を使う知恵を人類にもたらし、道具は骨からやがて核を乗せた宇宙船へと進化する。
    そして最後に、モノリスに導かれて、船長は木星で超人へ進化を遂げる。
    モノリスを作った誰かは、自分たちの同類・子孫を残したかったのかもしれない。

    コンピュータHALと人間との殺し合いは何を意味していたのかが気になる。
    人類は最初のモノリスで殺意を覚えて、人工知能は2つ目のモノリスに導かれて殺意を覚えた?モノリスを触っていないから違うかな?・・・

    続編の映画では、ボーマン船長に続いてHALも、物理的には消滅するが別の「エネルギー体」に進化するらしい。
    続編は見ていないけれど、モノリスを作った誰かが、子孫・同類を増やすために人類を進化させて、
    次に人類が同じように子孫・同類を増やすためにHALを進化させたのかなと感じる内容。

    いつの時代に見ても新しくて色褪せない映画。

  •  映画で説明されなかった部分が小説で説明され、小説だけでは想像しづらい部分を映画が補完してくれる、映画と併せて読みやっと完結出来た気がします。

  • 人間の進化の話。未来の技術や宇宙の様子がしっかりと書かれていた。最後の人間の進化はスケールが大きく驚かされた。こんな次元が違う進化は読んだことがない。

  • ★★★☆☆

    最近、岡田斗司夫の影響でよくSF小説に手を伸ばすようになったのだけれども、これまであまり読んでこなかったこともあって、読みやすいものでないとなかなか捗らない。

    アーサー・C・クラークは『宇宙のランデブー』が面白かったので、大丈夫だろうと思い、おそらく一番有名な作品であろう本作にも手を出した。

    映画は随分前のことだけど観たことがあるのでその印象を浮かべながら読みはじめたのだが、結構違ったのが意外だった。

    映画で最も有名なのは冒頭の、猿の投げた骨が核ミサイルを搭載した軍事衛星に変わるシーンだ。

    映画では猿はそこしか登場しないが、小説ではその猿がどうやって道具を使い出すか、どうやって人類へとつながる進化の礎を築いていくかが丁寧に結構な長さで描写される。

    なるほど、これを知っていると映画の冒頭において一瞬で三百万年の進化を描いたことのすごさが伝わり、ため息がより深くなる。

    他にもコンピューターHALが「ディジー、ディジー……」と歌うところなど、映画でおなじみのシーンは小説でもやはり胸が熱くなる名シーンだ。

    ただ、全体としてみるとやはりSF初心者たる僕にはちょっと重たいかなと思う。

    前述のようなストーリーが展開していく場面ではグイグイ引き込まれるんだけれども、宇宙船やコンピューター関係の、いわゆるSF的な描写が続くと、なかなか頭に入ってこない。

    この辺は僕のSF偏差値の低さが原因なので、好きな人はむしろこういうところにグッとくるのだろう。

    少女が少年漫画を読んで「戦ってばかりで面白くない」というのと同じようなものだ。

    こういう「他人の家におじゃましたような居心地の悪さ」は、新しいものに触れる際には不可避なもの。

    それを感じながらも僕が思い出したようにSFに手を伸ばすのは、それを感じてなおあまりあるほどの知的な喜びがそこにあるからなのだと思う。

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