ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア (講談社現代新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  •  ところどころ興味をそそられるパートはあるものの、ラノベを文芸批評したかったのか社会批評したかったのか最後まで不明で、著者の考えがよくわからずに読了しました。
     『ぼっち』を視座に据えて、全体を貫くような視点で語って欲しかった。どうにも散漫な思考という印象を与える本でした。

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著者プロフィール

1977年生まれ。千葉大学卒、慶應義塾大学大学院後期博士課程修了。博士(文学)。現在、明治大学教授。研究領域は、日米の現代小説と表象文化。主著に『映画原作派のためのアダプテーション入門――フィッツジェラルドからピンチョンまで』(彩流社)、『ラノベのなかの現代日本――ポップ/ぼっち/ノスタルジア』(講談社現代新書)、『ピンチョンの動物園』(水声社)、『オープンスペース・アメリカ――荒野から始まる環境表象文化論』(左右社)など。翻訳に、スーザン・ソンタグ『ラディカルな意志のスタイルズ[完全版]』(管啓次郎との共訳、河出書房新社)がある。

「2020年 『映画ノベライゼーションの世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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