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感想・レビュー・書評
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黒乙一作品。夜の章と僕の章があるのですが、間違えて僕の章から読んでしまいました…。『世界に殺す者と殺される者がいるとしたら、自分は殺す側だ』。なんと恐ろしい文句だろう。物語りも結構残酷な状況を簡単に想像できるような文章で書かれている為、ちょっと引く部分もある。そして最後の最後で『ん?』ってなる。きっと夜の章を先に読まなかった罰だろうな。
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レビューは未定。
評価は4.5つ星です✩ -
以前読んだ『Zoo2』などと同様に、乙一は殺人や死などをどこか幻想的に思わせるように描くのが上手い。殺人鬼の本性を隠し普通の高校生を装う「僕」が3篇全てに登場するのだが、各篇と全体の流れに仕掛けられた叙述トリックが秀逸であり、人物や話の展開についてミスリードを誘ってくるのが面白かった。
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★3.5
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ホラーの皮を被った本格ミステリー。面白い!!
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Voiceは恥ずかしながら一度では理解できず、2回目で感動し、さらに正しいかネットで調べてしまいました笑。
ひとつ一つの物語で違った軸の面白さがあり、乙一さんの本をもっと読みたくなりました。 -
結末がそうゆうことかってなって面白かったです
番外編も読みたくなりました -
夜の章に引き続き、起こっていることは凄惨なのにあまり血生臭くない不思議。文章のリズムが好き。ラストは、なんだか2人が人間らしい。