中華料理の文化史 (ちくま新書) [Kindle]

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  • 中国の風土や異文化交流の視点で中華料理の歴史を解説した本。

    長い歴史の中で中華料理は大きく変化していきました。王朝交代や交易による異文化の流入、新しい調味料の誕生などによって、中華料理はたえず変化を続けています。

    本書は春秋戦国時代を起点として、中華料理がどのように変化を遂げてきたのかが書かれています。中国食文化の変遷を知ることができます。

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著者プロフィール

1953年生まれ。華東師範大学卒業。1988年東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了、1991年同大学院博士課程修了。博士(学術)。東北芸術工科大学助教授、国学院大学助教授、明治大学法学部教授を経て2008年より現職。著書に『恋の中国文明史』(筑摩書房〈ちくまライブラリー〉、1992年/ちくま学芸文庫、1997年、読売文学賞)、『近代中国と「恋愛」の発見―西洋の衝撃と日中文学交流』(岩波書店、1995年、サントリー学芸賞)、『美女とは何か――日中美人の文化史』(晶文社、2001/角川ソフィア文庫、2007年)、『夢想と身体の人間博物誌――綺想と現実の東洋』(青土社、2014年)、『時代の憂鬱 魂の幸福――文化批評というまなざし』(明石書店、2015年)ほか多数。

「2024年 『与謝野晶子の戦争と平和』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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