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感想・レビュー・書評
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思考術の話ではなく、ビートたけしの物事の考え方が記されている一冊。行きつけの料理屋の対象とポツポツと話しこんでしまった内容をまとめたようなテイスト。
内容は比較的まじめで読みやすい。ついつい引き込まれてしまうような語り口。基本的に普遍的なことを語っているが、やはりどこかで古い時代を生きてきた人間だなと感じる箇所もある。
人間は平等なんかではないので、社会に出て面食らわないように教育しておくべき。デジタルで表現できる情報には限界があるが、それに合わせてデジタルで済むような思考しかできなくなっていく。便利な道具ができるほど、それに伴う人間の能力が退化するという文明のパラドックスが存在する。印象に残ったのはそのあたり。
・生死の問題
・教育の問題
・関係の問題
・作法の問題
・映画の問題詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ああ~そうだよね~。そりゃそうだよね~。そのとおりだよね~。そっちがふつうだよね~。っていう感じね。タケちゃんはわたしにとっちゃやっぱりお笑い芸人だから、もうちょっと笑わせてほしかった気もするけどね。語り口調が全然タケっぽくないのもなんかねえ。そういう本じゃないってことだろうけど。
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