野球のプレーに、「偶然」はない ~テレビ中継・球場での観戦を楽しむ29の視点~ [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • こういうの、解説で話してくれたらいいのに。

  • 今はSBHの監督の工藤氏が、投手、捕手、野手、打者、ベンチ(采配)とそれぞれ分けて見方を分析した一冊。

    理論派らしく、投手以外も非常にわかりやすく、とても勉強になった。

  • 普段から好きで見ていたものの、選手の挙動に関する考察をしたことはなかった。例えば、セオリーとしての外角に投げることは知っていたが、その理由(理屈?)としてバッターの目線から最も遠い位置にボールを投げられるから、というのは初めて知ったことだ。

    他にもバッターボックスのどこに立っているかで狙いの球種やバッターの得意なコースが見えてくる、というのも面白い。

    確かに一歩進んだ野球の見方を学べたと思う。

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著者プロフィール

1963年愛知県生まれ。1982年名古屋電気高校(現・愛知名電高校)を卒業後、西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどに在籍し、現役中に14度のリーグ優勝、11度の日本一に輝き優勝請負人と呼ばれる。実働29年プロ野球選手としてマウンドに立ち続け、2011年正式に引退を表明。

最優秀選手(MVP)2回、最優秀防御率4回、最高勝率4回など数多くのタイトルに輝き、通算224勝を挙げる。正力松太郎賞を歴代最多に並ぶ5回、2016年には野球殿堂入りを果たす。

2015年から福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。2021年退任までの7年間に5度の日本シリーズを制覇。

2020年監督在任中ながら筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了。体育学修士取得。2022年4月より同大学院博士課程に進学、スポーツ医学博士取得に向け研究や検診活動を行っていく。

「2023年 『プロフェッショナル投手育成メソッド 一流投手へ導く“投球メカニズムとトレーニング”』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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