奇跡のリンゴ DVD(2枚組)

監督 : 中村義洋 
出演 : 阿部サダヲ  菅野美穂  山崎努 
  • 東宝
3.75
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本棚登録 : 361
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104080561

感想・レビュー・書評

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  • 2021年4月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00508484

  • たまたまNHKの「プロフェッショナル」で木村さんが出演した回を見ました。どこにでもいそうな素朴な田舎のお爺ちゃんだったのが印象に残ってます

    農業については全くの無知で、無農薬なんて珍しいものではないと思っていたですが、ここまで困難な事業だったとは(11年無収入だったというの凄い話ですね)。土の質を変えると木の質も変わる、雑草を刈ってはいけないといった蘊蓄にへぇーと感心しつつも、映画の軸足は彼を支えた家族の物語に置いていて、良いバランスでした。キャストでは菅野美穂がよかったです(結婚してから殆ど姿を見なくなったのは寂しいですね)。

    ただ、最後が嘘っぽいのがいただけない。一面に花が咲くという、いかにも映画らしいラストシーンだけど、突然満開になるわけないでしょう。あとこの内容で130分はさすがに長いかと。

  • 奥さんもお父さんも素晴らしい。
    馬鹿なことを始めた婿を最後まで支え続ける。お父さんが貯金を全額引き出すところと亡くなったシーンはとても辛かった。

    それにしても、こういう熱くて愚直な役は阿部さんとても合うなって思った。とてもいいキャラ^ω^

  • 時間があれば

  • すごい良かった!!!
    愛する妻のために不可能といわれた無農薬でリンゴを作ることに挑む木村さん。
    何年も結果は出ず、周囲のリンゴ農家や親からも馬鹿にされ、辛かったと思う。
    妻や子ども、義父が最後まで支えてくれ、リンゴの花が咲いた時は感動した!!

    阿部サダヲさんや菅野美穂さんの夫婦感が素敵だった。

  • りんごって無農薬で作るのが
    不可能と言われるくらい難しいとは
    知らなかった。

    そしてあんなに苦労して探っていた無農薬りんごは
    自然の中で共存して生きるっていう
    自然の不思議。

    役者さんがすごくよかった。

    食べてみたいなぁ、木村さんのりんご。

  • つい先日、青森出身の同僚からりんごをいただいた際に木村さんの話題が。。
    そう言えばまだこの作品を見ていなかった…ということで早速鑑賞。
    東北人は辛抱強いとは言え、周囲に迎合することなく、
    自分と家族を信じる登場人物たちに心ときめきました。
    津軽弁…なんだか和みますね♪
    ★★★☆☆



    奇跡のリンゴ
    (2013年 日本 監督:中村義洋)

    <あらすじ>
    1970年代、青森県弘前市。サラリーマンを辞めて、リンゴ農家の一人娘の木村美栄子と結婚し、木村家に婿入りした秋則。農薬により体調不良を繰り返す妻のために、無農薬によるリンゴ栽培を決意する。何度も失敗を重ねて借金ばかりが膨らみ、次第に周囲の農家からも孤立していく。終わりの見えない無謀な挑戦に心が折れかける秋則だったが…。

    No.7 / 2o17

  • 私はこんなに待てないよなぁと思う。

    うちも親戚がリンゴを作ってるので、ありがたく頂く!

  •  絶対に不可能と言われていた無農薬リンゴの栽培に成功し、“奇跡のリンゴ”として大きな話題を集めた青森のリンゴ農家、木村秋則さんの感動の実話を映画化。
    無農薬リンゴを実現するまでの苦難の道のりを、家族と夫婦の絆を軸に描き出す。
    話は膨らんでるんでしょうけど、
    阿部サダヲ×菅野美穂×津軽弁でほっこり。

  • 監督 中村義洋

    実話に基づいた無農薬リンゴの物語。仮におおげさに作られていたとしても、無農薬リンゴを作り上げることが極めて困難な挑戦であることが、ひしひしと伝わって来る。

    10年間の努力。しかし、何事も諦めずに努力すれば願いは叶う、というのがこの物語のメッセージではない。本当の答えは、なすがままになされよ、ということである。Let it be. 彼が発見したのも、いろいろと手を加える手法に頼るのではなく、自然のあるがままの姿に戻すことで、探し求めるものに出会えたのである。

    あらゆるものは、それに手を加えたり、いろいろと余計なことをするから、さらに複雑で手のつけられないものになるのである。自然の流れに身を任せること、それが実は現代人が最も苦手とする勇気ある行為なのだ。

    脚本自体はそこまで魅力的ではないが、上述のような人生観や、自然への畏敬の念の大切さなど、メッセージ性の強い物語なので、星は4つ。

    菅野美穂の健気に旦那を支える演技も、この映画の魅力の一つ。

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