ミッドナイト・イン・パリ [DVD]

監督 : ウディ・アレン 
出演 : オーウェン・ウィルソン  マリオン・コティヤール レイチェル・マクアダムス 
  • 角川書店
3.68
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感想 : 153
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111289148

感想・レビュー・書評

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  •  深夜に映画館で見た作品を、改めて見てみた。ウッディアレンのパリで起きる素敵な深夜の物語。
     うまくいかない婚約者の二人。男は深夜、酔いながら、車に乗り込むと、そこは憧れの古き良きフランス。著名な作家達、ピカソなどのアーティストと触れ合い、それが自身の創作活動に大きな変化をもたらしてくれる。翌日も、また翌日も、深夜のパリで起こる不思議なタイムスリップを繰り返し、フィアンセには愛想をつかされてしまう。一方で、タイムスリップした過去において、思いを懸ける女性に出会ってしまった。恋する二人。ところが、さらに車に乗り込むと、もう一つ昔にタイムスリップ。彼女が憧れる時代へと飛んでしまった。
     主人公はそこで、過去に理想を追い求めるあまり、現実から目を背けている自分に気がつき、美化している過去に行ったところで、また次の理想を求めてしまう。今を生きることの大切さに、気がついて、現実に戻ることを決心。現実では、自分に偽って、他人に合わせてきた人生から脱却すべく、彼女に婚約破棄をいいわたす。一人で歩くパリ。そして、タイムスリップした不思議な体験。魅惑の街パリの深夜は何が起こるかわからない。パリという街の魅力と、センスが溢れる良作。

  • 出だしのフィルムの色や音楽で作られた雰囲気がとてもよかった
    ライバルも程よく憎らしくて
    日記のくだりまではすごく素敵だった
    そこからはやや微妙かな

  • パリの映像が綺麗。それだけで楽しめるレベル

  • 誰もが過去に憧れていてそこから得るものもある一方で、現実はその幻想を捨てる事で次の世界が広がっているのだと。

  • なんて夢のある映画…!旅行中のパリで車にのって過去の作家、芸術家たちに会いに行く話 ピカソとかダリとかそれっぽくてオシャレで楽しかった!主人公は今が嫌で(自分の大好きな作家たちがいる)過去に夢見てるけど、どの時代の人も今より過去に夢見てるのを知って、現在を前向きに捉えるの良かった~~これは良い映画だ!

  • めっちゃ笑えて、でもちょっとしんみりする、言われなくても「ああ、ウディ・アレンっぽい。。」と思える映画。

    舞台はパリ。主人公は1920年代のパリを「黄金時代」と憧れる小説家志望のアメリカ人の脚本家。
    ハリウッドでは売れっ子の脚本家ながら、小説家を夢見てる。婚約者と一緒にくるも、彼女は何度か訪れたパリにもう飽きてきてる。

    そんなときふと1920年代、「黄金時代」にタイムスリップするプジョーのクラシックカーが現れて、次から次へと大物作家や芸術家が出てくる。フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、ピカソ、ダリ、マン・レイ、、、
    そして彼らを翻弄する美女、アドリアナと恋に落ちて、またさらに彼女のいう「黄金時代」・印象派後期の時代へとタイムスリップする。そしたらゴーギャンは「ルネッサンスが黄金時代」と言ってて。。

    エイドリアン・ブロディのダリがはまりすぎてて爆笑。やたら勇ましいヘミングウェイも、なんか育ち良さげなフィッツジェラルドも、おもしろい。アドリアナは本当に美人で、フランス語がとてもセクシー。だからって婚約者のピアスをあげようとする主人公はアホすぎるけど。。笑 
    そういうとこ楽しみつつ、「黄金時代」症候群ってあるよねと思いながら、まあ今を頑張って生きようと前向きにもなれる。うーん、いい映画でした。

  • 豪華キャストやんな(^-^)/

    芸術のパリやから、会話もセンスあるよな。

    さすがウッディ・アレンってところか(^-^)/

  • 何度見てもキレイでうっとりする映画。
    BGMも素敵。

    レアセドゥ可愛い~。

  • パリっていい場所でしょーって滔々と見せつけられる。実際治安悪いし物価も高くて、でも愛されるから素敵な場所になったんだな。
    みんなのアイドルに手が届きそうだから味見しておこうっていう汚い展開になるのかと思ったけど、うまい具合にまとめてて良かった。

  • のーんびり夜に観るのに最適。パリならほんとにありそう!と思えるくらい、素敵な街だなぁ。

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著者プロフィール

1935年、ニューヨーク生まれ。映画監督、脚本家、俳優。『アニー・ホール』でアカデミー監督賞・脚本賞、『ハンナとその姉妹』『ミッドナイト・イン・パリ』で同脚本賞を受賞。小説に『これでおあいこ』他。

「2022年 『唐突ながら ウディ・アレン自伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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