物語シリーズっぽくない、
どちらかというと世界シリーズみたいな雰囲気(のような気がした)。
各ヒロイン達にとって高嶺の花ヒーローだった
阿良々木君が、ここにきて等身大の高校生に戻ったみたいで新鮮。
個人的に、廃屋とか、団地とか、団地の公園とかいう
老倉さんの陰のあるキャラクターをリアルに
映し出すような舞台設定が好きです。
学級裁判という禍々しい幕開けから、新天地を見たような気分で
別マガ掲載時から、わくわくしながら読み進めました。
なんか全体的に、みんな高校生してたなー今回。
大人気シリーズという看板に窮屈に縛られず
のびのびと展開していくこの感じが、
あ、本当趣味だねこれ(笑)とによによしながら
楽しめました。続巻に期待大…!