終物語(上)

著者 :
  • 講談社
4.25
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本棚登録 : 20
感想 : 3
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感想・レビュー・書評

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  • 物語シリーズっぽくない、
    どちらかというと世界シリーズみたいな雰囲気(のような気がした)。
    各ヒロイン達にとって高嶺の花ヒーローだった
    阿良々木君が、ここにきて等身大の高校生に戻ったみたいで新鮮。


    個人的に、廃屋とか、団地とか、団地の公園とかいう
    老倉さんの陰のあるキャラクターをリアルに
    映し出すような舞台設定が好きです。


    学級裁判という禍々しい幕開けから、新天地を見たような気分で
    別マガ掲載時から、わくわくしながら読み進めました。
    なんか全体的に、みんな高校生してたなー今回。


    大人気シリーズという看板に窮屈に縛られず
    のびのびと展開していくこの感じが、
    あ、本当趣味だねこれ(笑)とによによしながら
    楽しめました。続巻に期待大…!

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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