悪いやつら [DVD]

監督 : ユン・ジョンビン 
出演 : ハ・ジョンウ  チェ・ミンシュク 
  • ファインフィルムズ
3.64
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本棚登録 : 85
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527907140111

感想・レビュー・書評

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  • 上手い役者さんの共演、それだけで映画として成立してしまう。チェ・ミンシクとハ・ジョンウは見ているだけで絵になる。あの「オールドボーイ」のチェ・ミンシクには全く見えないのがスゴイ。まさにカメレオン。ラストシーンも印象的。「大叔父」と声をかけられて、その後どうなるのか。

  • なんといっても、チェ・ミンシクが韓国版の金子信雄みたいにずるがしこい! 単に本家筋に当たるというだけで、甥で、釜山やくざの組長であるハ・ジョンウに威張る威張るw このあたりの図々しさはやはりチェ・ミンシクだからこそできる演技だろう。またハ・ジョンウ演じるヤクザも普段は温和そうな顔をしていながら、ときどき凶悪になる。まったくうまいものである。
    話自体はどっちかというとゆる~く流れていき、サスペンス的な要素はほとんどないのだが、でも、こういう映画もあっていいね。

  •  80年代、税関員のチェはふとしたことから遠戚の暴力団組長チェと知り合う。処世術と暴力で二人は裏社会でのし上がるが、やがて亀裂が。。。さらに90年代に犯罪との戦争による一斉検挙が起こり。。。

     主演の二人の存在感が光るが、やはり主役はチェ・ミンシュク演じるチェ社長の方。儒教的な一族のつながりを最大限に利用し賄賂と根回しでのし上がるのは当時の韓国ならでは。どんなピンチになってもひどい目にあっても決して沈まないその姿はオルタナティブなヒーロー像と言えるだろう。ラストまで引き込まれる。

  • 釜山で税関検査官のチェ・イクヒョン(チェ・ミンシク)は小さな目こぼしで小遣いを稼いでいた
    ある夜、不審な二人組をみかけ、逃してしまうがコンテナを検めてみると覚せい剤をみつける
    賄賂を受け取っていたこともあってクビになるが、覚せい剤を横領し同僚の縁でさばける人を見つけて生活の危機をしのいでしまう
    覚せい剤をさばく暴力団のボス、チェ・ヒョンべ(ハ・ジョンウ)が自分の遠縁の親戚だと知ったチェ・イクヒョンは調子に乗りチェ・ヒョンべと手を組み、釜山の暴力団勢力の拡大を狙う
    日本の暴力団と手を組み、地元政治家を懐柔し、着々と釜山で力をつける2人
    もう一つのキム・パンホが率いる暴力団は面白く無い
    2つの組織の裏側での抗争の中、ノ・テウ大統領が犯罪撲滅運動開始の宣言をする
    組織壊滅を狙う検事から逃げるチェ・イクヒョンとチェ・ヒョンべ、キム・バンホ
    3人と暴力団は逃げ切ることが出来るのか!?

    勘違いしてた
    主人公の男はノ・テウ大統領側またはノ・テウ大統領で敵が若い男のほうなのかと思ってた
    ソレがソレが、、、邦題通りの「悪いやつら」が主人公だった
    しかも、その悪さったら全然ドラマチックじゃない
    血縁コネクションだけで、だ・け・でのし上がる男
    エンディングまで「マジかよ」の気持ちで胸いっぱい
    韓国に正義はないのか!って、思わせる設定と物語
    義理の弟の巻き込み方が非道いけど、義弟も付き合い続ける馬鹿
    出てくるやつら、全員ワル。カッコ悪いワル
    おかげで133分もあるのにノンストップで釜山在住体験
    劇中「サラン」が聞こえる量も魅力的だけど、たまに流れる音楽も魅力的

    범죄와의 전쟁 : 나쁜놈들 전성시대 (1/05/'14)

  • チェ・ミンシクもハ・ジョンウもどっちもいい味出してます。韓国は日本より「血縁」を大事にするのだなと。

  • 原題「犯罪との戦争」
    チェ・ミンシク映画にハズレなし!
    家族を重んじる韓国ならではの暴力映画になってるところが新しい。

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