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- / ISBN・EAN: 4988003823986
感想・レビュー・書評
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誰かの夢の中身
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レオン・カラックス監督の映画人生を反映させているそうなので、難解というか、バラバラな内容が詰め込まれていてごちゃごちゃしている。
魅力的ではあるけれど観ていて疲れた。町山智浩氏の解説を後から見たけど、映画を観る前に知っておけば無駄に疲れなかったかも。自力で理解しようとするのは無理な内容だった。 -
かなり難解。色んな人物を(多分依頼されて)演じている男の話。
節々での会話の中で、伏線をつけられているような意味深なものを感じながら
それをまとめあげられずに終わった。
でも訳も分からず惹き付けられた。不思議。。
もう一回観たい。
解釈はかなり分かれるに違いない。
「美しさとは、見る者の目の中にある」から。 -
視線に対して演じること、自分に対して感じること。
映画論のような映画で批評家向け。
面白くはなく、テーマも単純だが、解釈の余地があり、そこを楽しむ映画。
自分というものを殺し、役割を演じることでも、その中から自分という感情に向き合うことができる、そんな風に感じました。 -
いやいや、これは素晴らしい映画でした。
オスカーって何者なんでしょうか?ホーリーモータースって一体…
一日を通して時に悲哀に満ち、時に狂気の沙汰、時に謎めいていて一体どれをどう解釈していいのかわからない。だけど、どの作品にも引き込まれてしまうのはレオスカラックスの魔法とでも云えばいいでしょうか…
こんなにも独創的で、美しくて、哀しくて、力強い作品そうそうお目に掛かれない。意味なんて分からなくても大丈夫。引き込まれてしまえばいい。映画だから、全て虚構でいい。これこそが映画だと私は思う。一人の俳優が無限のドラマを演じている。凄い作品でした。 -
再鑑賞。
カラックスの映画人生そのものであり、
われわれの人生そのものでもある。
今回は細部にぐっときた。
メルドーのパートはあまり好きじゃないかなと思っていたが、
モデル女の膝枕にどういうわけが胸が詰まる。
また墜死体にぎょっとする。
チンパンジーにぎょっとする。
それにしてもこんな映画をとってしまったあと、どんな映画を撮れるというのだろう? -
フランスの鬼才レオス・カラックス監督が13年ぶりにメガホンをとった作品。
ある男が11通りの男になりすまし、様々な人物と関わっていく1日を描いた作品。
難解...。理解に苦しむので、映像と流れを感じるに留めました。
カイリー・ミノーグとか出てて懐かしい。 -
人生は 愛と孤独の日々であることを美しい映像と世界観でみせた まさにカラックスな映画でした。
観た後に取り残されるかんじ。
孤独は美しい。
これまでも私のレビューに「いいね」を頂いて誠にありがとうございます。
小枝様の本棚をたまに訪問...
これまでも私のレビューに「いいね」を頂いて誠にありがとうございます。
小枝様の本棚をたまに訪問させて頂いております。どの作品のレビューもホント素晴らしいです。映画好きなんだなぁ~って凄く伝わってくるんです。私も小枝さんのようにもっといい文章が書けるといいなぁって羨ましく感じております。
ブクログは映画大好きな人と出会えたり、いい作品の情報をもらえたりするのでいつの間にか私には無くてはならない存在となっております。
これからも機会あれば小枝様のレビューを拝読させて頂き、いい作品に出合いたいと思います。突然申し訳ありませんでした。重ね重ね「いいね」をいただき有難うございました。これからの励みになります(笑)
失礼いたします。
コメントをどうも有難うございます!
系統の合いそうな方々の本棚に
おめにかかれますと気になりフォローをさせて...
コメントをどうも有難うございます!
系統の合いそうな方々の本棚に
おめにかかれますと気になりフォローをさせて戴いています。
独断と偏見の多々あるレビューですが
今後もよろしくお願いいたします。
コメントはいつでもお気軽にお寄せ戴 ければ幸いです。