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- / ISBN・EAN: 4548967050233
感想・レビュー・書評
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なかなかよかった。
ハル・ベリーにトム・ハンクス等の有名俳優もでていてちょっとびっくりした。
話はいろいろな時代の話が織り交ぜながら展開する。
ただ、それぞれに因果関係があるかといわれるとそんなこともなく。もしかしたらあの人の子孫?ってぐらいのもの。
テーマは奴隷解放?人は生まれながらに階層にわけられることはないといったところか。
ただ、それだけでもなさそうで、いまいちメッセージがわからない。
それぞれが引き込まれる話ではあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Matrixの続きみたいな(哲学的には)話だと知らずに今まで見てなかった。脚本があまりに懲りすぎでしかも長すぎるのでこれは見る人を選ぶでしょう。最後のスミスがいいよね。そしてシクスミス。ソンミかわいい。
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最初は話が飛び飛びでわけがわからんけど、だんだん引き込まれて3時間退屈しなかったー
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やっと観た。終わる頃には部屋がすっかり真っ暗だったけど、そのままエンドクレジット最後まで見て、ゆっくりこっちの世界へ帰ってきた… まさに「世界が変わったかも」って気分なう。あと数時間このままぼーっとしてたい。
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6つの時代の物語が繋がりあっていく…という一見途方もないことをやってのけている超大作。掴み所がないように感じられますが、スターシステム性の強い配役と主題の一貫性に気づくと一気に見やすくなる気はします。3時間近い時間を縦横無尽に駆け抜けるロマン溢れる作品です。
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トム・ハンクス、ハル・ベリーが主演と言っていいのだろうか。他にも様々な俳優が様々な役を演じ、複数の物語が交錯しながら映画は進んでゆく。最初はさっぱり意味がわからないし混乱するものの、徐々にそれぞれの物語に引き込まれる。ゲイの青年の恋に涙し、老いぼれじいさんの復讐劇に爆笑し、未来の韓国は人物の特殊メイクや女優の整形にばかり気が行ってしまう。デスメタルメイクの部族は怖すぎるし、石油利権の陰謀を暴くサスペンスはやや凡庸か。エンドロールで変装のネタバラシがあって初めて気づいた役がいくつもあった。エンターテイメントとして楽しめる良作。
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手塚治虫の火の鳥のスターシステムのような。
様々な時代、世界 で生きる魂たちの物語。
敵の形は違えど、どの世界でも、人類は自由を勝ちとるため闘っている。
権力や暴力に抑えられ、絶望と隣り合わせになりながらも
愛する人のため、世界のため、希望のため、
自分自身や世界と闘う姿は、とても美しく、心が震えた。
場面の切り替えが多く、ばらばらに見えていた世界や登場人物たちの魂が徐々につながってゆく。
その展開にもわくわく。
後半は切り替えのテンポも速くなりクライマックスへの流れはすごくよかった。