- Amazon.co.jp ・電子書籍 (325ページ)
感想・レビュー・書評
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普通に会計の知識が勉強になりました。
お話自体も良くできていて楽しかったけど。
『小説で分かる!会計入門』みたいな本だった。
シリーズ化してるから他のも読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ストーリーで会計の考え方が理解できます。
最初に出版されたのが2009年、その後に2013年に文庫になっていますが、出版から約10年以上経っても、会計の基本は変わらないため勉強になる内容です。
ストーリー仕立てで、困っていることや課題に対して、会計のどういう考え方を用いれば解決策に結び付くかが示されているので、ケーススタディとしてとても入りやすいです。
ストーリー自体も、小ネタがあったり読ませるものでした。
困っている人が経営者のケースが多いので、経営者や現場責任者など、会計の専門知識が必要なわけではないが、ビジネスで会計知識を身に付けて使いたいという方におすすめの良書です。 -
ストーリーがあるから頭にすーっと入ってきます
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事故にあって現世に戻るために天使と出会うところから始まる。与えられたミッションで、経営コンサルタントである主人公の力が発揮されていく。
BSやPLの読み方、売上と利益の関係などをストーリーの中で改めて学べたし、物語としても面白かった。
起業自体にはあまり興味はないけれど、主人公に助けられていく人たちを見て、会社員でも決算書は読めるようになるべきなんだと焦りを感じた。。
最後の終わり方も想定外ではあったけど、幸せな終わり方で良かった。
勉強を始めるのに早いも遅いもない。自分が必要な時に始めることができれば良い、いうのが地味に心に残った。焦って今から頑張らなければ、と思いがちだけど必要性に気づいて行動に移す事が大切。 -
最近パワハラが続いていたため、前作から時間が開いてしまいました。
前回「もしも猫がこの世から消えたなら」を読んだのですが、何の偶然か小説の主旨が違えど構成が一緒。。。
交通事故を起こした主人公が、現世に戻るための条件である、会計で困っている5人を幸せにすることを満たすため、5人にアドバイスをしていくもの。
そしてそのアドバイスを通じて読者に会計の基本を教えてくれるノウハウ小説。
すっと読めて、且つ会計の基礎も学べるので、非常に良作だと思います。
まぁ会計に精通している人からすると茶番みたいな感じなのでしょうが、あくまでも会計に苦手意識を持っててなんだかんだ学ぶことを後回しにしている方々にとっては、きっかけとなり得る一作ではないでしょうか?
無駄?に綺麗な終わり方になってますが、まぁ会計にとっつきたい方は是非。 -
会計に興味が出る本。
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会計知識を武器に、経営の諸問題を分析・解決していく様子を小説仕立てで描いた本。Kindleで無料配信。財務諸表の読み方やそこから経営を分析することにより、問題を見つけていく。そして、会計を切り口にどのようにその問題を解決できるかが、分かりやすい。会計の初歩というよりは中級の知識が必要になる本だが、それを活用した実例が勉強できる。
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小説を読むば会計の知識まで身につく。みたいな感じの小説。
でも会計の知識がないとやっぱり難しい。
そして、どうしても会計の説明が多くなるので小説としてもテンポが…
決算書を見て会社を立て直す、経緯を知る的な話なので、ターゲットはいったい誰?
北条怒るよ。