頼子のために (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 作品の構成を大きなトリックにしているが、フェアプレイかというと微妙な気がする。ラスト・シーンは何となく想像した通りで意外性から行けば後一歩。

  • 法月さんの作品は初めて読みました。結末が気になり一気読み。そう展開していくのか〜と思いながら読み進め、最後の海絵の言動には寒気すら感じた。終わり方はスッキリしないけど、ミステリーとしては最高‼️

著者プロフィール

1964年島根県松江市生まれ。京都大学法学部卒業。88年『密閉教室』でデビュー。02年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。05年『生首に聞いてみろ』が第5回本格ミステリ大賞を受賞し、「このミステリーがすごい! 2005年版」で国内編第1位に選ばれる。2013年『ノックス・マシン』が「このミステリーがすごい! 2014年版」「ミステリが読みたい! 2014年版」で国内編第1位に選ばれる。

「2023年 『赤い部屋異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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