アンナ・カレーニナ 1 (光文社古典新訳文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  •  当時のロシアの状況がよくわかる。解説によってさらに助かる。登場人物が錯綜するので、この手のものはいつものようにノートに整理しながら読んでいる。大筋、恋愛小説であるようなで少しまどろこしい。とりあえず途中経過の感想というところ。

  • 2022年6月25日(土)から。Amazon Kindle Unlimitedにて。

  • 人間観察が細かいな。

  • 美人が本当に美人らしく、ゴージャスで洗練されている!というのが、読んでてストレートに伝わってくるのが魅力。

  • 高尚な文学作品を覚悟して読み始めたら、不倫の話だった。19世紀ロシア貴族の不倫の話。なのだけど、現代と何にも変わらないんだなぁと思わされたり。登場人物の心の機微がとてもよく描かれていてリアル。よく観察してるなぁ。アンナとヴロンスキー、リョーヴィンとキティの対比がまぶしい。死と生の対比。明確な意思を持って死に向かうファムファタル・アンナはいかにもこの時代の小説の女主人公だった。

著者プロフィール

一八二八年生まれ。一九一〇年没。一九世紀ロシア文学を代表する作家。「戦争と平和」「アンナ=カレーニナ」等の長編小説を発表。道徳的人道主義を説き、日本文学にも武者小路実らを通して多大な影響を与える。

「2004年 『新版 人生論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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