ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂) [Kindle]
- イースト・プレス (2013年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (197ページ)
感想・レビュー・書評
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好きに、ラクに、楽しく、をモットーに
目標設定は低く、人生は早めに諦めよう!
などわかりやすい内容から、
さすが元証券マンと思わせる、説得力のある話やちょいと私には小難しい話もありましたが、
1テーマは短めでとても読みやすく、さくさく読めました。
『インプットを最小化する』では、インプット、アウトプットの概念など全くなく生きていましたが、今までの人生、インプットばかりやったーーーと気づかされました。
インプット=アウトプット
アウトプットへつながるインプットが大事!!
という大切なことを学びました。
会社で、なかなか意思疎通ができない人がいて、何度もコミュニケーションを試みても失敗でした。
結局、必要最低限のことはメモで伝えて、それ以外はシャットアウト。という方法でやり過ごしていました。
『コミュニケーション成立比率』では、
世の中にはコミュニケーション成立比率が低く、普通に話していてはわかりあえない人が一定数いる。
誰とでもわかりあえるは幻想。
という目からウロコの発想でした。
今までモヤモヤしていた気持ちがスッキリしました。
最後にちきりんさんは、
1.自由に生きる、自分のために生きよう
2.モノは考えよう、楽観的に生きよう
と言ってます。
自分のために、楽しく生きていきたいと思う、素敵な本でした。
また、時々読み返したいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会派ブロガーちきりんさんの本。他の本も全部読みたい!
「好き」「楽しい」「ラク」を優先するのもいけないことではないと考えることで、肩の力がぬけるのではないかと思いました。ラクするのは後ろめたい気持ち、少しだけ感じます…。
「自分基準」で生きるということ、自分の気持ちを大切に生きていきたいと思いました。 -
ちきりんさんらしい、論理的かつ現実的な一冊でした。
「学びたければ金を稼げ。金を払っている暇はない」
このフレーズがとても気に入りました。
情報商材に手を出してる暇があったら、とにかく手を動かした方がいいですね。 -
Amazon Audibleにて。
ちきりんの処女作で、会社員を辞める前後(?)に上梓した本。
ゆるく生きていい。
そもそもなぜそんなに成長に囚われているのか。
他人と比べず、自分基準で判断して生きればいい。
ごく当たり前ではあるものの、重要なメッセージが詰まった本。 -
生き方・考え方の本。
世間の掟に縛られず本当の自由を謳歌しよう的な内容。
たまにこういう価値観の本を読むと考えがリセットされていいかも。
まぁ、社会の中に生きてるので縛られやすいですけどね。事実は一つ、解釈は無限。楽しく生きられるに越したことはないですね!•••その楽しいも本当に自分が望んでいるもの?心から楽しく感じるには、自分とも向き合う必要があります。 -
自分の狭くなった価値観を広げてくれる発想が多くて面白かった。
中でもニートはNot in Education, Employment, or Trainingで働く、勉強する、訓練するの3つの価値観しか認めないような発想だと批判されていて、今まで全く疑問を抱かなかった自分に気づいて驚いた。
自分軸と思っていることでも、案外他人軸に支配されていることって多いんだなと改めて気付かされた本 -
人生を楽しく、ラクに過ごすためには、もうちょっとゆるく考えたほうがいいという本。
自由に楽観的に生きようという考え方を元に生活、お金、仕事に関するテーマを取り上げている。
10以上前に出版された本だけれど、古さを感じない。
ものを所有せず、デジタル化、クラウド化、レンタルする現象がより進展するという展望など鋭い。