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- / ISBN・EAN: 4932545987293
感想・レビュー・書評
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おバカ男子たちと優等生女子を巡る、夏ミカンのように甘酸っぱい青春ドラマ。
ライトノベルっぽいと感じていたら、同名の小説の著者が監督だという。小説の著者と映画監督が同じというパターンは珍しいので、小説も読んでみたくなった。
途中、台北地震のシーンがあるが、それ以外はほぼ学生たちのほほえましい平和な日常を追っている。コロナ禍で世界中が一変してしまった現在だからこそ、普通の生活が一番幸せだと日々身に沁みる今日この頃。ここかしこに見え隠れする日本文化についても興味深い。90年代に青春時代を送った人には卒業アルバムをめくる想いがするのではないだろうか。あの頃を思い出して暫し現実逃避に浸った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
彎彎がでてきた!(そこか?と言われそうですが)
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幅広い世代の“あの頃”の記憶を呼び起こす、可笑しくて切ない青春エンタテインメントムービー。台湾の高校生・コートンは仲間と馬鹿なことばかりして過ごしていた。彼らの悪ふざけに激怒した担任は、優等生・チアイーをコートンのお目付け役に任命し…。
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甘酸っぱい話。下品なシーンは、うーん要らなかったかも。 -
青春のアイコンが、世代ドンピシャで悶えた。
ヒロインは高校生の時すばらしく可愛くて、オトナになると関根麻里にしかみえなくて、制服ナチュラルメイク最強だな、と思った。 -
『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』でも感じたが、僕たちの世代にとって『スラムダンク』がもたらしたあの興奮と、思春期特有のあの甘酸っぱい感覚とを切り離すことができない。それは、海外でも同じだとこの映画で知った。
オナニーのメタファーを駆使した演出は、軽快で素晴らしかった。