学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 【表紙モデル写真〈カラー16点〉追加の電子特別版!】 (―) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • STORYS.JPで話題になったエピソードを書籍化。
    最初は、なんだただネットに話題になったものを書籍にしただけか...と甘くみていました。
    ネットでの評判や、書籍が重版がかかってるということで、一旦目を通してみようかと思い見てみました。

    読んでみた感想としては、この本は女子高生ががんばって慶応大学に合格したというストーリーもそうですが、それ以上に著者でその女子高生さやかちゃんを教える塾の先生の勉強を教える、そしてやる気にさせる技術が詰まっています。
    その勉強ができない少女が成長していく過程で沢山の、親として教育者としてしっておいたほうが良いことが沢山詰まっています。
    表紙で躊躇している人は絶対買ったほうがいいと思います。(最後の慶応大学に受かったシーンは感動できます)

  • 高校受験を控えた男子の母です。この時期一発逆転のお話は希望がもててすがりたくなります。
    坪田先生とさやかちゃんの絶妙な掛け合いにどんどん引き込まれて完読しました。
    私自身は塾にかよったことはありませんがこんな先生に出会いたかった。
    坪田先生も言う通りさやかちゃんの素直さが成功の一番の要因なんでしょう。坪田先生をひたすら信じてその通りに頑張ったのはなかなかできないことだとおもいます。
    勉強方法も参考になりますね。我が子も将来に夢を与えてくれる出会いがあることを祈るばかりです。あと気になったのは高校二年生で小学生並みの学力だと診断されるところからはじまるのですが高校受験をしないリスク、落第や留年が日本の学校は甘いのでその辺りがとても気になりました。受験と関係なくてもは一読の価値ありの本だと思います。

  • ただただ、面白かった。
    地頭が良かったからとか言う人も居るけど声に出せば誰かが応援してるれる。それを信じて人生後半を楽しみたいと思った。

  • 子どもの成長を阻まないで、応援してあげられる大人でありたい。
    親になると難しいこともとても多いけど
    ときどき立ち止まって、己を見直してみる。

  • 過去購入の再読。

    改めて読んでみると予想以上に面白く感じた。
    教師と生徒の間のやりとりで話が進んでいくが、以前は生徒側の目線で読んでいたところ、この年齢になると教師側の目線で読むようになったことも面白さが感じられた理由か。

    組織マネジメントや部下育成などを考えながら読んでいくとあっという間に読了した。

  • 学生の頃に読んでおきたかった!
    子どもでも大人でも楽しめる作品だと思います。

  • 学生時代に読みたかった一冊。大学受験が希望通りに行かなかった自分自身には耳が痛くなるような話が多くてスカッとしない部分もあり。でも子供たちのためにも自分がどんな姿勢でいてあげたいのか、いてあげたら良いのかという事は伝わってきて、読んで良かったとは思っている。

  • ああちゃんの子育て法を、自分の子育てに重ね合わせたりして、「私もこんなふうに、自分の子どもだけは最後まで信じて味方であり続けたい」と感じた。

    努力すれば、奇跡が起こることもあるということを教えてくれる本。

  • 最高に良かった!
    ・スカッとする!
    ・感動する(涙)
    ・生き方を考えさせられる

    ベストセラーになった時は『マニュアル本っぽくて特に読まなくてもいいや』みたいに考えていた。
    王様のブランチで映画が紹介されていて、たまたま映画を観る機会があった。
    映画で3回ほど涙流しそうになりw、とても良かったので、その夜本も買った。
    まあ、映画観てる時、すでに本を買うことは決めていたがw
    ちなみに映画と本はどちらも良くて、ありがちなギャップというのは無いと思います。


    ”ダメな奴が良くなる!”というスカッと部分ももちろんとても良いのですが、実は親の教育方法、人との接し方など、他のテーマも含まれていました。

    最近良く考えてた”一生懸命やる”ということを具現化した内容だったため、『やはり基本はそこだよな?』と再確認した内容。
    人生を充実させるためには”自分らしさ”、
    時には人に迷惑かけるかも知れないが”信じる”ことにより、そして”続ける”ことにより生まれ変われるんだ!ということを実感できる。

    脇目もふらず、本当に苦しい時期もあるが、だからこそ人生が豊かになっていく内容に、自分も昔はそういう時があったが、やり切れてなかった後悔の想いと共に、だからこそこれからの人生を精一杯生きてみたいという衝動が強くなる。


    猛省させられる本ですね。

    この本と映画は本当にみんなに薦められる。
    もちろん「つまらなかった」という人もいるだろうけど、
    俺は心がHAPPYになった本です。
    言葉では伝えきれない最高の生き方がここにあります!

  • 2013年12月初版
    坪田信貴著  
    ==

    タイトルに全部書かれちゃってますねな、そのままのお話。

    タイトルは釣りみたいなもので、中身は真っ当な教育論・育成論・コミュニケーションのお話でした。誰もが心に可能性を秘めていて、それをいかに信じられるかが、すべてのスタートであるっていうサクセスストーリーなわけだけど。

    この裏に何倍もの失敗者たちがいることを勘案した上でも、教育においてその事実を気にすることがあんまり意味がないことだと僕も思うので、ひたすらに母は強しだなと思いました。大学受験したことないですけどねw

  • おもしろかったし、わかりやすかったし、タメになりました。一読の価値ありです。

  • ・コーネル式ノート
    1.Cues:思い出す手がかり:授業後に使用
    ┗主要な考え、質問、ヒント
    2.Notes:記録:授業中に使用
    ┗簡潔に、略語、記号を使う、箇条書き
    3.Summary;要約:授業後に使用
    ┗最も重要な考え、ページの要約

    授業後にNotesがクイズの答えになるように、Cueに質問やキーワードを書く。問題作成者の意識になれる。週末や一週間後にはサマリを作成する。

    ・ステップ法記憶
    1を覚える
    2を覚える
    1、2を目をつぶって声に出す
    できたら3を覚える
    1、2、3を目をつぶって声に出す
    できたら4を覚える
    1、2、3、4を目をつぶって声に出す。
    できたら一度だけ声を出しながら書く

    ・英語勉強法

    まずは以下をかっちり覚える
    ・名詞:人や物の名前
    ・動詞:(主語の)動作、状態、存在を表す語
    ・修飾:かざること
    ・形容詞:名詞を修飾する語
    ・副詞:名詞以外を修飾する語(動詞、形容詞、副詞、分全体を修飾)
    ・文:ピリオドからピリオドまで
    ・節:主語と動詞を含む単語の集まり
    ・句;主語と動詞を含まない単語の集まり
    ・主語:名詞だけが主語になれる
    ・補語:主語や目的語を=で結べるもの
    ・目的語:一般動詞の直後にくる動詞で〜を、〜にという訳になるもの
    ・前置詞:名詞の前にくる
    ・接続詞:文と文をつなぐ。接続詞が一つあれば、一文中にSVセットが二つある
    ・関係代名詞:要するに接続詞。その後にSVのセットが一つはある(なければ省略されている)

    長文読解のやり方
    遅くてもよいからまず精読できるように。
    1SVを見つける
    2前置詞+名詞を()でくくる
    3接続詞に△を
    4関係代名詞にも△を、その節を<>でくくる

    日本人に英文を難しく見せているのは、
    1語彙
    2複雑な修飾関係
    の2つだが、そもそも英文には5文型しかない。
    SVOC以外は全て修飾語でしかない、と知る。
    修飾語とは、
    1形容詞
    2副詞
    3前置詞+名詞
    4関係詞節
    5TO不定師
    6分詞

    where there is a will , there is a way
    (意志あるところに、道は開ける)

  • 子育てに関する事では、納得する点が多々ありました。親として参考になります。勉強法についても参考となる点がありますので、受験勉強する人にも役立ちますね。

  • 受験テクニックの本でもあり、家族の再生の物語でもあり、とんでもない間違いを笑う本でもある。
    意外に面白かった。ハッピーエンドで読後感も良い。

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著者プロフィール

ミリオンセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称:ビリギャル)著者。「坪田塾」創業者として、これまでに1300人以上の子どもたちを個別指導し、心理学を駆使した学習指導法により、生徒の偏差値を短期間で急激に上げてきた経験を持つ。同時に、IT企業など複数社を創業した起業家、経営者、さらには、吉本興業ホールディングス株式会社 社外取締役でもある。その活動の場は日米にまたがっている。

「2022年 『怒らなくても「自分からやる子」が育つ親の言動○△×』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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