本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (620ページ)
感想・レビュー・書評
-
盧俊義の受難から、大刀関勝との対決へ。
また、並行して曽頭市戦の余波も続く。
生死の境を彷徨い続ける宋江を助けるべく、張順たちが奔走する。それにしても、そこで出て来る医者が「紫の髭の〜」という所で「え?そこ設定変えちゃうの?」と思わせておいて……というのも面白い。
芒碭山との戦いでは、朱武が活躍する。
呉用に次ぐ軍師格ながらも、今ひとつ影が薄い存在ながら、この巻では関勝戦も含めて、面目躍如の大活躍。
宋江が生死の境を彷徨い、晁蓋が死んでしまったことでリーダー不在状態が長く続いている梁山泊。次の巻はいよいよ百八星集結。早く読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第九巻「大戦梁山泊」
北京震撼す!
“玉麒麟”救出に梁山泊が動く!
“托塔天王”晁蓋亡き後の梁山泊に、次々と危機が襲い来る。
芒碭山に巣くう“混世魔王”樊瑞率いる闇の眷属、生きながら伝説となった男“大
刀”関勝──さらに新たなる梁山泊首領となった“及時雨”宋江は病に冒され、その
命は風前の灯火となった。“浪裏白跳”張順は名医を求めて江南をさすらい、“浪
子”燕青は盧俊義を救うべく梁山泊へ走る。絶望の氷雪に閉ざされた梁山泊に、
一条の光をもたらすものは、はたして何者か。
全2件中 1 - 2件を表示