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- / ISBN・EAN: 4988013620766
感想・レビュー・書評
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ミシェルゴンドリー特有の工作感満載で、ただ流しておくだけでも面白い。ニコラの料理の動く様子は細くてついジッと見てしまう
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ミッシェルゴンドリー監督の知的美しさに脱帽
アメリカのグリーンホーネットの監督やられたときには
もうどうしようと思ったけれど、
今作の色の美しさ、妙なレトロさは、最高なぶっ飛び具合でした。
フランスらしく、コラージュふんだんの絵は、ヤン・シュヴァンクマイエルを想起させます。
私は主演のお二人のファンでもあるので、見ていてホクホクでした。 -
ミシェル・ゴンドリーの頭の中どうなってるんだろう…。
と思ったら原作があったんですね。
肺に睡蓮が咲くってすごい。
主演のロマン・デュリスは「タイピスト!」の人だったのか。 -
物語やメッセージ性がいまいちな感じだけど、映像や世界観はさすがという感じ。
ミシェル・ゴンドリーさえ退屈と思う映画監督の作品作りって本当に大変だなと改めて思う作品でした -
好き! すごく好き!
シュールなファンタスティックラブコメ。ちょいちょい薬と笑えるし、悲しいシーンでも例えば棺ぶん投げられた時とか笑わざるを得ないよね。オシャレ。ミシェルゴンドリー展に行ってから観たのでさらに楽しめたかな。ミシェルゴンドリーの頭の中のぞきこみたい! すごいことになってるんだろな。ヤンシュヴァンクマイエルとか好きな人には受け入れられそうね。 -
ぶっとんでておもちゃ箱をひっくり返したみたいな前半と、色を失っていくシロクロの後半と。
どこまでがリアルで、どこまでがファンタジーなのか。
あるいは現実にしたくないのか。最後までわからなかった。 -
泣いた…。
冒頭からやりすぎなくらいファンタジー全開!
でも色味が派手すぎなくて丁度いいゴチャゴチャ感で フランス〜 って感じ☺︎
前半幸せ全開で色もたくさん使われてたぶん、後半の悲しさがすごく胸に刺さった。
あまりに悲しくて 色がなくなっていくのに気付かなかった…
好きな人が病気になって苦しむのを見るのもつらいけど、自分が病気になって苦しんでるのをつらそうに見守られるのも悲しい
クロエ役がオドレイ・トトゥなのがちょっとな〜、嫌いじゃないけど…もっとぴちっと若い感じの女優さんで観たかったかも。
コラン役のロマン・デュリスの髭と、ニコラ役のオマール・シーは良かった…♡
前半にクロエが言った、
ふたりでいられるなら何度でもやり直せる
成功するための時間は一生あるわ
ってセリフにきゅんときた〜 -
「エターナル・サンシャイン」以来のミシェル・ゴンドリーでしたが、とにかく個性の強い監督さんですね。
独特の世界観が魅力の作品でしょうか。
テリー・ギリアムやジャン=ピエール・ジュネあたりが好きな人はハマるんじゃないでしょうか。
幸福感あふれる前半部分と色褪せてモノクロになった悲しい後半部分との対照が印象的でした。
ただ、この童話ちっくなストーリーのヒロインを演じるには、オドレイ・トトゥはちょっと歳とり過ぎてるような気がしなくもないですけどね。
(2013年 フランス) -
2014.04.29火曜日鑑賞。