組織戦略の考え方 ――企業経営の健全性のために (ちくま新書) [Kindle]
- 筑摩書房 (2014年1月17日発売)
本棚登録 : 201人
感想 : 12件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
①個々の社員が生き甲斐を追求する前に、会社は利益を上げなければならない
会社は社員に対して生き甲斐、やり甲斐を提供する場なのでしょうか。そんなものは会社の利益に貢献する前提で個々で勝手にやってくれ、が上記の質問に対する今の想いです。
いくら1日の半分近くの時間を拘束しているからといって、会社から社員にそこまでしてやる謂れはありません。拘束に対する対価を給料として支払っているわけですから、それ以上のことは会社の行為として必須ではないと思います。
会社で生き甲斐を追求する人を否定はしません。ただ、会社に対して相応の貢献をしてから、それでもまだ時間や精神に余裕があるのなら、貢献に悪影響がないように考えて欲しいものです。
②「この仕組みはもはや時代遅れだ」と主張する声が「我が社の伝統の最も大事な部分を壊してはいけない」という藩論と戦わざるを得ない
この言葉について書きたいことがありましたが、今は心の中にしまっておきます。いつか、そのわだかまりが取れた時に書きたいと思います。