【対訳】ピーターラビット ① ピーターラビットのおはなし -THE TALE OF PETER RABBIT- [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ベアトリクス・ポターの「ピーターラビットのおはなし」は、子どもから大人まで幅広い世代に愛され続けている絵本です。この物語は、好奇心旺盛な小さなウサギ、ピーターが主人公。彼は母親の忠告を無視して、危険な冒険に出かけます。ピーターは、禁じられていたマグレガーさんの庭に忍び込み、野菜を食べまくるという悪戯を働きますが、やがて追い詰められてしまいます。彼の冒険は、スリルと教訓が詰まった物語で、読む者に勇気と行動の重要性を教えてくれます。

    この物語の見どころは、何と言ってもピーターのキャラクターです。彼の無邪気さと好奇心は、私たち自身の子どもの頃を思い出させ、心を温かくしてくれます。また、マグレガーさんの庭の描写は、読む者をあたかもその場にいるかのように感じさせます。ポターの緻密な絵と、色彩豊かな描写は、物語を一層引き立てています。

    私がこの本を読んだとき、ピーターの冒険に自分も一緒にいるような気持ちになりました。特に、ピーターが庭で追いかけられるシーンでは、ハラハラドキドキしました。そして、ピーターが無事に家に帰ることができたときの安堵感は、まるで自分のことのように感じました。この物語には、単なる楽しさだけでなく、家族の大切さや、冒険の後に待つ温かい家の安心感といった、深いメッセージが込められています。

    総評として、この絵本は単なる子ども向けの物語ではありません。大人も楽しめる深いテーマと、心に残るキャラクターが描かれています。ピーターラビットの物語は、私たちに勇気と冒険の大切さを教えてくれる、時代を超えた名作です。

  • 世界的に有名な野うさぎの話し。
    可愛いにつきます。
    今回初めて原文で読んでみて、カトンテールがCotton-tail (綿毛のしっぽ)と判明。分からなかったことも分かるし楽しかった。(KU)

  • ピーターの逃走シーンをもう一度読み返したいなぁ。鬼気迫るマクレガーさんが怖いけど展開が速くて良い。

  • ビアトリクス・ポター女史による児童書。1902年に発刊され、120年もの間世界中で愛され続けたKING OF USAGI ピーターラビットのおはなし。
    愛らしい絵柄と優しい語り口でありながら、開始早々にお父さんがミートパイにされていたり、ピーターも農家のマグレガーさんに捕まりかけたりと読者が子供でも容赦しない。流石グレートブリテン、ただカワイイだけじゃなく子供達への教訓になっているんですね。
    英語版には日本語版に無いピーター父のパイのイラストも載っているらしい。見たい。

  • ピーターラビットをちゃんと読んだのは初めて。
    お父さんの話は知っていたけど悲しいなぁ。
    マグレガーさんが怖かった笑

  • ビアトリクス・ポターの資料館が埼玉県こども動物自然公園の中にある。絵本の方を読んだことがないまま見学してきた。

    先ほどUnlimtedで読めると分かり読んでみた。すぐ読める。英語と日本語訳が同じページに並んでいて便利。

    ウサギと農家の戦いが日常なんだなという、ファンタジー一直線じゃない話。このリアルっぽいウサギがピーターラビットで、口が×がミッフィーで頭巾かぶってるのがマイメロ。覚えた。

  • 幼い頃読んだことがあるので、なんだか懐かしい。元気でいたずらっこなうさぎの話。英語付きなのでちょっと勉強になった。それにしても挿絵がかわいい。

  • このレベルでもほとんど分からない…
    ニュアンスだけ
    ダメすぎる…

    日本語訳がついてるからついそっちを見てしまう
    ダメすぎる…

    いきなり有名なお父さんの話から
    ピーター可愛い
    泣いちゃうモフモフ可愛すぎる

  • 幼い頃にみたアニメーションを思い出します。

    平易な訳文と英文のテキストが両方ついて、とても読みやすかったです

  • 好奇心旺盛なうさぎの子ピーターラビット、対訳で手軽に英語の勉強もできる絵本の第1巻です。
    お父さんが亡くなった場所のマグレガー家への冒険が描かれています。
    英文法は簡単ですが、黒パンや手押し車等の固有名詞や単語はその文化圏で育った児童でしか読み取れないように思えます。
    そのため、日本語訳と一緒に読むことで本当の意味で楽しむことが可能になっています。
    年齢問わず、綺麗な絵を楽しみながら勉強ができる物語シリーズです。

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著者プロフィール

1866年イギリス・ロンドン生まれ。絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。

「2020年 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK ピーターラビットの絵本の世界編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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