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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (320ページ)
感想・レビュー・書評
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「マグダラのマリア」ではなく「まぐだら屋のマリア」。
登場人物それぞれが胸に秘めている辛い過去が・・
それが壮絶すぎて、読むのが辛いところもある。
そんなそれぞれの過去がだんだんと明らかになりながら、最後はなんとよい読後感なんだろう。
許せないと思っていた晴香さえ、最後は許せてしまう。
それが原田マハさんの筆力なのか。
登場人物みんながとても素敵。
とくに克夫さんが魅力的でした。 -
最初は、なんなんかなと思いながら、読んでいたが、途中から、一気に読んでしまった。重い過去がありながら、乗り越えて生きていけるようになったことが良かった。
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過去の事件と現在を交互に進行させる手法が、早く早く先を読みたいと思わせますね。原田マハさんは様々な分野、テーマ、舞台で小説が書ける稀有な作家さんですよね。料理人の成長物語かと思いきや、意外と暗い過去と重い事件が重なって、でも最後は希望が湧く…おもしろかったです。
時間が経つのが早いですね。
いつもレビュー楽しみにしています。
これからもよろしくお願...
時間が経つのが早いですね。
いつもレビュー楽しみにしています。
これからもよろしくお願いします。