華麗なるギャツビー [Blu-ray]

監督 : バズ・ラーマン 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  トビー・マグワイア  キャリー・マリガン  ジョエル・エドガートン  アイラ・フィッシャー  ジェイソン・クラーク  エリザベス・デビッキ 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967075625

感想・レビュー・書評

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  • なかなかよかったのではないでしょうか。
    (巷の評判はどうだったんでしたっけ?)
    確かに、見せ方はパーティシーンとかやたら派手だし、音楽とか現代的だし、色あいとか同じ監督の「ムーランルージュ」みたいだと思ったけれど、ギャツビーの心情であるとか、そういうエッセンスみたいなものはちゃんと伝わってきたような。
    原作も何度か読んでいるはずなんだけど、すぐにストーリーを忘れてしまい、今度も見ながらこんな話だったっけ?と思っていて、見終わってすぐ村上春樹訳の小説を拾い読みしたら、けっこう小説に忠実なんだなーと思った。ラストのセリフとか。

    トビー・マグワイヤがよかった。彼は「サイダーハウスルール」のイメージがわたしには強く、なんというか作家っぽいというか。

  •  デハーンの画像をあさってたら、プラダのモデルつながりでマグワイアが出てきて、「あれっ昔より男前になったなあ」と思い、軽い気持ちで最近の出演作品をレンタルしてきたんだけど、この「華麗なるギャツビー」とてもよかった……
     けっこう賛否両論みたいですが、原作を読んでないし(結末はぼんやり知ってたんですが)過去の映像化も知らないのが、かえってよかったのかもしれない。
     原作も読みたいです。

     デイジーとジョーダン登場シーンとかギャツビーの登場シーンの大げさすぎる演出とか、1920年代にはあり得ない音楽や明らかに浮いたCGとか、いろいろ面食らったところはあるんだけど、それが現代風レトロ映画(変な表現だけど)って感じで好きだ。3Dで見たかったわあ。
     ニックが心を病んでその治療のためにグレート・ギャツビーを書いたっていう設定になってて、面白いと思った。ニックも少しは救われたのかな?
    (あまりにもギャツビーがかわいそうだから、GREATってつけたっていう解説をYouTubeで聞いたけどそれはちょっと違うような気がする……)

     主要キャストはほんとみんなすごかった。
     レオ様!! さすがスターだなー! なんかうさんくさい感じとかちょっと純粋すぎて気持ち悪い感じとかホントよく出てた。ブチ切れるシーンとかホントすごかった……人を殺しそうな顔って言われてたけどほんと殺しそうだったもんな……
     トビー・マグワイアはかわいらしい田舎の青年からだんだん洗練されていって、ギャツビーの死を経て人生に疲れたアル中になるっていう演じ分けがよかった。ナレーションが上手な役者さんだと思った。
     キャリー・マリガンのデイジーは本当にかわいかった! かわいすぎて全然嫌いになれなかったけど!笑 後で彼女の地声聞いたらけっこう低くてびっくりした。
     ジョエル・エドガートンもすごい悪役はまってて、でもいかにも作り物めいた悪役じゃなくて、ほんとこういうヤツいるよなっていうリアルな説得力があった。
     あーそしてジョーダン役のエリザベス・デビッキ!! ふつくしい!! 背高い!! 新人なんだって……? これからもっと映画に出ますように!!

     このニックとジョーダンが好みすぎてこの二人主役の映画もつくってほしいくらいでしたわ。まあ、破局するんだけどさ……。

  • ディカプリオみたいないい男は水を滴らせて鼻持ちならない態度を取らせて調子に乗らせて絶望させたいんだよ。な?わかる?

    金持ちのギラギラ豪華な映像が気持ちいい前半と、
    人物の心理に寄り添って考える後半の落差が良い!
    強いキャラクターの作品の語り部は平凡なほうが入り込みやすいってのはセオリーだけど、主人公がずっと普通のいいやつでいい意味で印象に残らずよかった。

  • レオナルド・ディカプリオ版のギャツビー。
    物語自体が若さを失った頃の中年が見るとじわじわと沁みる(我が家の中年女性陣談)系のお話で骨がしっかりしているので良い作品っぽいけれど、ディカプリオさんのギャツビーは正直言ってガキっぽくて合っていないように思いました。予算が多い分「絵」は豪華ではあるけれど、リメイク前の作品ほうが絶対に良いと思う。

    語り部ポジションのトビー・マグワイアのほうが顔立ちは大人で、ディカプリオを喰っている感がありました。ただ、トビーは声が非常に残念なので、それがまた作品を安っぽくしてるんだよな。
    でも、物語自体は良いし、お金はかかってるいわゆるハリウッドのバブル期の映画なので、外見的な「華麗なる」世界を楽しむには良いかもね。

  • Netflixにて視聴。1974年版が見たかったがこちらはレンタル,2013年版(本作)はプレミアムで見られたためこちらを視聴。CGの派手すぎる鮮やかな映像が少々下品に感じられたので,できれば1974年版を見たかった。
    アメリカ文学最高傑作と言われるフィッツジェラルドの小説の映画化だが,アメリカの価値観のてんこ盛りでそもそもアメリカについていけないと心底思った。

  • 佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
    https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/MD00017010?caller=xc-search
    ※館内利用です。マルチメディアコーナーで視聴できます。

  • 昔のニューヨークの様子が少し観れる。金持ちの破天荒な生活ってのが、ディカプリオにぴったり。ディカプリオのこういう役大好き。

  • 音楽が良かった上に画面も華やか。
    役者さんの演技力も高く、各賞総ナメが分かる完成度。

  • とにかく映像と音楽が素晴らしかった。
    ディカプリオの演技もすごかったです。特に終盤での怒りの表情は鬼気迫るものがありました。

  • レオ様の演技が素晴らしかった。
    登場人物のスタイルもすごくカッコよかったです。

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