本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4571390736801
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
初ドラン!!まずはデビュー作。
思春期の男の子とお母さんのはなし。
彼自身が息子を演じているのだけど、息子のだけじゃなくて母の苦悩も描けているのがすごいなとおもった。
思春期ならではの自分勝手な純粋さが可愛い。てゆうかドラン可愛い。 -
ドラン若干19歳にしてデビュー作。凄い…。テーマは母とゲイの息子の葛藤の物語。父と息子、母と娘のテーマが多いように思う中で、母と息子またゲイという性癖が与える壁…互いに愛してるのに歩み寄っては拒絶され衝突を繰り返す親子の関係がリアル。この微妙な関係を17歳当時のドランが脚本を書いたというのが驚きだ。私なんかが観てもドキリとさせられる母親の心情がそこにはある。まだドラン作品を観たのは二作目だが音楽と比喩的に使われる映像感覚が今回も素晴らしく、ジェームスディーンの映像やドラン扮するユベールの部屋に飾られるリバーフェニックスのポスターにもニヤリとさせられる。恋人とドリッピングしたり花嫁姿の母親を追いかけるシーン、親子の過去の映像と共に佇むラストも印象的だ。