住宅政策のどこが問題か~〈持家社会〉の次を展望する~ (光文社新書) [Kindle]

著者 :
  • 光文社
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (311ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アウトライトな持ち家をもつことが、福祉政策を代替するという指摘が興味深い。で公営住宅は対象者を可能な限り限定し、カテゴライズして抑制するなど、低所得者をいわば救済に値するかどうか選別している。中流から上流にあつく、低所得層に厳しい二重構造がつぶさに描かれていた。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1958年生まれ。神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。専門は住宅問題・都市計画。主な著書に、『東京の果てに』『都市の条件』(いずれもNTT出版)、『住宅政策のどこが問題か』(光文社新書)がある。

「2020年 『マイホームの彼方に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平山洋介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×