アジア新聞屋台村 (集英社文庫) [Kindle]

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  • エイジアン人は近代の国家が生まれる以前の集合的無意識のようなものと、繋がっているように思う。綺麗というよりは美しい生き方。

  • 高野秀行さんの自伝的小説。エイジアンという東京の新聞社が舞台の物語です。登場人物が、高野さんを含めてみんな個性的でチャーミング!この本を読むと、無難に失敗なく、安定した生活を求めている自分は間違っているのではないかと感じてしまいます。夢と勇気と希望をくれる一冊です。

  • 「日本人同士は同質性のなかにわざわざ差異を探すのが得意だが、外国人同士は異質性のなかに共通性を探していく。」

    自分のために生きる。
    それがいつのまにか他人のために生きている。
    著書は気づいた。

著者プロフィール

1966年、東京都八王子市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学探検部在籍時に書いた『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)をきっかけに文筆活動を開始。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」がモットー。アジア、アフリカなどの辺境地をテーマとしたノンフィクションのほか、東京を舞台にしたエッセイや小説も多数発表している。

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