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- / ISBN・EAN: 4988064745012
感想・レビュー・書評
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うちのヲタ妹によると、原作を読んでいる方々にはすこぶる評判が悪かった映画だったそうで、その映画をこんなにも絶賛しちゃって、原作ファンの怒りを買うんじゃないかと、感想を書いた当時はちょっとだけビクビクしてた。
でも、今改めてAmazonの感想とか見ると、原作ファンでも褒めてる方もけっこういらっしゃいますね。
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2017/01/02 鑑賞
原作は未読で、どんな話かもまったく知らず見ました。
とにかくおもしろかったですよ!
全然期待していなかったから余計に驚いたのかもしれませんが、日本映画なのに中ダルミしないのは、私の中では奇跡に近い。邦画は途中、ちょっとダレるのがデフォルトなので、衝撃です。
それだけじゃなくて、本当におもしろかった。
なんだ、この執事はいったい何者なんだ!?って最後まで興味がつきなかったです。
役者さんも、みんな役にぴったり。
特に山本美月ちゃんが良かったなぁ。
あと、優香には度肝を抜かれました。いつも、かわいい人だなぁとしか思ってなかったけど、こんなに演技が上手だとは。
そして、水嶋ヒロ。
あの細眉が冷静かつ超人的な執事のキャラクターにピッタリで。
アクションもキレキレで良かった。
アクションシーンってハリウッドものだろうと日本映画だろうと、私は割とすぐ飽きちゃうんですが、この映画のバトルの振り付けはなかなか飽きさせず、主要キャラクター達が本当に強そうで良かったです。
いやいや、だって、アクションシーンで全然強そうに見えない俳優さん(特に女優)って多くないですか? 動きがヘナチョコで。
マンガちっくなのに白けないで楽しめるアクションシーンでした。アクション嫌いの私もわくわく。
まあ強いて疑問を言えば、最後にぶん投げた爆発物、あれでケガした通りすがりの人とかいないんでしょうかね?
あの処理はイカンでしょう。(^_^;)詳細をみるコメント0件をすべて表示